狩猟生活 vol.6

待ってました.
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今日発売です.副題に罠猟入門とあります.罠はやらないけど,この本は応援してるので買いましたよ.笑

中身の話です.興味を引いたのは初めての一丁をどうするかという話で,セミオートとポンプを同列にしているのはどうかなぁと思うけど,もっと不思議に思うのは,元折れ単発銃とボルト式で後者の方を水平二連と同じくくりにして万能度が低い評価だってことですかねぇ.筆者の方,ちょっと趣味を入れすぎでしょ〜.笑

シカの角ではんこを作るのは面白いですね.ただ材質がそこまで稠密じゃないから,実用性は分かりません.受け狙いには最適でしょうね.

久保さんの記事には以前とったという弟子がまったく触れられていませんが,彼はどうなったのかなぁ.ヒグマ猟の記事はいくつかあって興味深かったですね.あ,そうそう,気になったのがロングレンジシューティングって記事.これ大丈夫かなぁ?ちゃんと状況を書いてないからなんのことやらサッパリなんだけど.

猟具猟装を片付ける

まああっという間に次の猟期が来るのでしょうけども,一応これからは射撃シーズンと言うことで,装備の入れ替えをしています.私は駆除には従事してないので,狩猟用品はパッキング,防虫剤を封入して片付けます.

しかし今期何回か持ち出したナイフを見たら,刃がひどいことになっています.シースから抜きさえしなかったから,気づきませんでしたね.解体には包丁を使ってますので,そっちは研いでるのですが,ナイフもちゃんと研がないとなぁ.コロナ騒ぎで外出自粛ということになってますし,今のうちにやっていこうかな.どうせ猟期が始まっちゃうと,またシーズから抜きもせず,ちゃんと研がないままで出かけちゃうだろうから.苦笑

遠眼鏡

アメリカは銃の国だけあって,マズルローダーで黒色火薬を使うことなども射撃の一分野としてちゃんと成立しています.日本では所持許可がおりませんが,リプロダクションも盛んです.そんな銃に取り付けるスコープがすごい.こんなですよ.

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まさに遠眼鏡といった風体.笑 昔は屈折率の高い硝材がなかったってことでしょうかね〜.

ダイの見分け方

リローディング始める前はダイなんてみんな一緒に見えますから,判別はどうするんだろう?って思ってました.正直,やれば分かる話なので,説明しなくてもいいかも知れませんが,もしかしたら同じように思って,気になっている方も中にはいらっしゃるかも知れないので,見分け方を書いてみようと思います.

まず3ダイセットというと,普通はフルレングスサイジングダイ(通称フルダイ),ネックサイジングダイ(ネックダイ),ブレットシーティングダイ(シーター)の三つがセットになったものだと思います.こんな感じですね.

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同じメーカーだと外のデザインが同じなので,団子3兄弟のように同じに見えます.まずフルダイとネックダイについてはサイジング時に使用済みの雷管を外す作業を一緒にやってしまうパターンが多いので,こんな風にピンが出ているのですぐ分かります.

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ただしフルなのかネックなのかまでは分かりません.そればっかりは刻印を見るしか無いです.例えばネックなら..

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NK とありますね,で,フルは

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FL です.何も出てないのがシーターということになります.

ではこれはどうでしょう?

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デザインが違いますが,これはメーカーが異なるためです.でもピンが出ているからどっちもサイジングダイかな?となりますね.いいえ,違います.

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左は確かにサイジングダイ(ネックまたはフル)ですが,右はディキャッピングダイです.サイジング無しのディキャップしかしないダイで,いろんなキャリバーに対応するユニバーサルなため穴が大きくなっているのが特徴です.

リローディングのやり方もいろいろあって,サイジングするときに最初に雷管を外すパターンは確かに多いのですが,サイジングって一番力のかかるところで,かつダイに汚れを付けたくない作業なのです.ダイにゴミが付くとダイにも雷管にも傷が付いてしまい,直せなくなってしまいますからね.で,最初にディキャッピングダイを使って,雷管を除去,そのあと薬莢のクリーニングをして,それからサイジングというのも慎重にやるならば一つの方法なのです.その場合はサイジングダイにディキャッピングピンはいらない(ついているとヘマをすると折れることもある)ということで外してしまう人もいると思います.ただそうすると,ボタンの間合いが分かりにくくなるので,私は付けていますけど.

ディキャッピングピンの脱落を防止する

いくつかのサイジングダイのピンを引っ張ると抜けることに気づきました.これです.

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いくらリテイナーを締めても抜けます.こういうときはリテイナーを一度はずします.

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で,このピンを保持する部分をプライヤーではさみ,少し間隔を縮めます.つぶれるほどやってはいけません.多分割ってあるチャックの幅がわずかに広すぎて,リテイナーを締め込んでも,チャックが狭まらないのだと思います.プライヤーでちょっと挟んでやると,それからは問題なく保持するようになりました.めでたしめでたし.

あ,今日はエイプリルフールですけども,ウソ情報じゃないですからね.笑

ダイをクリーニングする

ダイって結構汚れるので,几帳面な人だったら頻繁にお掃除されると思うのですが,私はかなり杜撰なのであまりしません.でもこの間新しいダイを仕入れたときに保管用のオイルが付いていて,これが結構べたつくので,瓶にミネラルスピリットを入れて落としたのですね.それを使って,ついでにいろいろお掃除しようと思ったわけです.

とりあえずはこちらのサイジングダイかな.

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まずはバラします.

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ステムは外しても良いけど,汚れるのはボタンくらいだし,ここをバラしちゃうと瓶の中から拾いにくいのでここはそのままで.ぼちゃんと.

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うーん,汚いなぁ.

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これはもともとこうでした.

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これもちょっと黄色いですけど,これは新品の時についている保管用のオイルを落としたためです.当然使用前は無色透明でした.クリーニングするとドロドロになっちゃいますね.苦笑

何分かしたら取り出して,内側は Q-tip でフキフキ.

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真っ黒です.でもこのあとまた新しい Q-tip で拭いたら黒くならなかったので,きれいになったみたいです.めでたしめでたし.

最後にちょっとオイルをふいて終了.

Hodgdon 2020 Annual Manual

結局は買いました.笑

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毎年買ってるわけじゃないのですが,何か良いこと書いてあるかなぁと期待して....そして裏切られるパターン.笑 結局目新しいことを記事にしても,日本にはそんなの入ってきてないよとか,使えないよとかそんなのばっかりですからね.今回唯一もしかしたら関係あるかも?というのが StaBALL 6.5 という新しい火薬の話です.

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これは 4350 よりも遅く,4831 よりは速いくらいの burn rate になっています.そこそこの重量弾向きかと考えられますね.機能としては温度変化が少ないとか,銅が付きにくいなどがあります.ただうちではそれほどの重量弾は撃たないし,マグナムもやってないですから,実際はどうかなぁ.

load data を見ると,やはり StaBALL 6.5 が入ってきてますね.ただし一部のキャリバーだけです.ぱっと見たところでは 243Win には書いてありません.これは不適というわけではなくて,データ取りが間に合わなかったのでしょう.大体同じくらいの rate の Hybrid 100V は載っているし,もっと遅い Suprform や 50cal にも使うような超遅の Retumbo すら載っているのに,StaBALL が載ってないというのはそういうことでしょう.

30-06 をみると,150 gr 弾頭から載っていて,さすがにここまで軽いと max load はコンプレッションですが,63 gr も入れてます.燃費悪すぎですよね.ただリスト中では最速の 3128fps をたたき出してます.怖っ.これ以下になるとコンプレッションはないので,結構 dense な火薬だということが分かります.形状は ball らしいので,メジャーでも計量精度が高くて,よいと思いますね.220 gr 弾頭になると,さすがにリストの真ん中くらい(=大体 burn rate の中間)になりますが,弾速はピカイチです.2523 fps ということで,他の火薬と少し差を付けてます.なるほど,弾速もでる火薬というのが売りなんですね〜.

StaBALL 6.5,ガツンといくにはいい火薬かも知れませんね.ただ銃の寿命も食いそうですけど,実際どうなのかな?苦笑

なお今年の記事は StaBALL 6.5 火薬以外に

Loads for the 6mm GT
Olde Eynsford in the Field
Handloading the 350 Legend
Loads for the 303 Savage
Loading the 24 Nosler
Loads for the New 300 PRC
100mm Auto for Pistols and Revolvers


の計8本でした.