Sierra Reloading Manual 6th Edition

昨日着弾したものの中の一つがこちら.

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ファイルでかさばるんですよねぇ.仕舞っておく置くところを選ぶなぁと思っていますが,こんなに分厚いです.

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紙の部分の厚さは 7.5cm あって,ほぼ広辞苑(8cm)と一緒です.まあ広辞苑は紙が特別に薄いのを使っているので,マニュアルのページ数は半分以下でしょうけども.これだけ厚いと製本もコストがかかるんですかね?それでファイルになっているのか,それとも何かあって差し替えするときに便利だからなのか....

内容はまだしっかり見たわけではありませんが,レシピを除いた読み物部分だけでも 200 ページ以上あるので,結構楽しめそうです.レシピに使われている火薬も,ディスコンのは載ってないみたいで,Enduron シリーズを始めとして,現在入手できるものに絞ってあるように思います.

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ただやっぱり分厚すぎて,寝物語に読むのは厳しいです.読むところだけ抜き取るか,自炊してパッドで読むかという感じでしょうかね.

米国より着弾

無事届きました.

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中はこんな感じです.

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無税品目だけなのに税金高いなと思ったら,消費税が上がっていたのでした.これもキャッシュレス決済したら安くしてくれないかな.笑

ちなみに Black Friday のセールで1割引になっているはずが,メールの invoice には反映されていなかったものの,荷物に付いてきた書類を見ると,ちゃんとディスカウントされていました.めでたしめでたし.

中身の話はまた追って.

Sierra GameChanger

Sierra の GameKing に透明なプラスチックのチップがついたものがあって,GameChanger と呼ばれているみたいです.(tipped gameking でいいじゃないかと思うのですが.笑)

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こんな見た目の弾頭です.

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Johnny's Reloading Bench に比較があって,例えば同じ重さの Spitzer BT と比べたとき,こんな感じになっています.

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かなりデザインが異なりますね.BC 値はやはり SBT の方が低い(悪い)です.ogive が結構違うのでレシピも少し違ったりするかも知れません.

気になるのはチップなのですが....

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透明で,中に泡が見えます.多分デザインを考えてのことでしょうけど,この泡の位置がモノによって若干異なるのです.ライフル弾は高速で回転していますが,回転軸に対して泡が軸対称でないと弾道に影響があるのではないかと想像しています.実際に試してみたいですが,高いのでしょうねぇ.

初鳥屋2019

今期初鳥屋撃ちしてきました.鳥屋撃ちの朝は早いです.深夜のうちに自宅を出て,未明には鳥屋入りします.と,ここで(私の想定する読者のみなさんには自明でしょうけども,偶然来られていたり,猟に興味があるけどやったことなくて)鳥屋って何?という方のために説明しましょう.鳥屋は川に下りてくる鴨を狙って待つ小屋で,芦原の川縁にこんな感じに建てられています.

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まっすぐ前から見るとこんな感じ.

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もちろん岸からの接近は困難なので小舟で乗り付けます.堅苦しい話をすると,河川にこのような私的な小屋を勝手に建てることは出来ません.毎年国交省から許可を受けて,猟期の間だけ仮設しているものです.この鳥屋には持ち主=管理者がいて,猟期の始まる前に仮設,猟期中は船頭さんを自分でやるか雇うかして,そこへの往復やおとりの設置,獲物の回収などをします.まあ遊漁船と同じですね.興味がある方は銃砲店に聞くと,料金なども含めていろいろ教えてくれると思います.大体は複数の鳥屋と付き合いがあって,いつ頃どのくらい獲れているという情報が入ってきています.とはいえ,私などは獲れようが獲れまいが,行く鳥屋は決まっていますけども.この辺も釣り船と似たところがありますね.笑 ちなみに鳥屋撃ちをしたことがない人だったら,誰か経験者に同行してもらうことをおすすめします.

さて暗い内に鳥屋に入り,中の支度を調え,船頭さんがおとりの設置を済ませてくるころには,少しずつ明るくなってきます.

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大体夜明け前には鴨は鳥屋の前に大集結しているのですが,彼らは時計を持っているようで,夜明け時刻の5分前にはみんな飛び立ちます.で,夜明け時刻になると何もいません.お約束ですね.苦笑

仕方なく葦の隙間からのぞいて,飛んでくるのを待ちます.笑

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で,時々飛んできたらババーンと.

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昔は朝のうちに定数満了して,さっさと帰ったりもしてたのですが,近年は昼になってもそこまでいかず,待ちくたびれて帰るほうが多くなりましたね.苦笑 というわけで,この日はお昼ご飯を食べたあとで帰ることにしました.でもまあクリスマスパーティーができるくらいは獲れたので良かったです.

クールなトリマー

うちのトリマーは Forster のごくフツーなタイプ.

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手軽で使いやすいとは思うのですが,手動ですから何百個も処理しようとすると結構大変です.おまけにその後同じ数だけバリ取り(deburring / chamfering)もしないといけません.さすがに手首がおかしくなるのでうちではバリ取りは電動を使ってるけど...

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RCBS Case Prep Center です.ちなみにこれ,ディスコンなんですね.今気づいた.苦笑

ところが実は Forster からこんなカッターが出てるのです.

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これを使えば deburring しなくていいという謳い文句.こういう多役なものってだいたい半端なことになりそうですが,面倒な工程が減るので,これはこれでいいなぁと思いながらもまだ買っていません.

さてここまできてようやく本題です.Forster のページを見ると下の方に格好良いトリマーが載っているわけですよ.

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Henderson Precision の Gen 2 Powered Case Trimmer です.モーターユニットを外した本体はこんな感じ.

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うーん,格好良いですねぇ.ハンドルを左右に回して薬莢を脱着するようです.特に外すのはワンタッチで,下に受けを置いておけば,ノータッチ?笑 しかしなんで Forster のサイトに載っているかと思ったら,コレットとカッターが Forster のを使っているのですね.カッターは上の 3-in-1 です.ですから,deburring 要らずのようです.いいなぁ,これ.

ただしお値段はなんと驚きの $739.特に 308Win だけとかで,それもあまり撃たない人だったら,薬莢が伸びたら捨てるという作戦にしたとしても,そっちのほうが安いかも?

ちなみにうちではトリマーこそ Forster の普通のですが,それに RCBS case prep center の deburr, chamfering tool にカーバイドをおごり,それも2セット載せる(=両手でそれぞれ薬莢を持ち,同時に左右2個処理できる)という豪勢なことをしているため,金額的にはもうちょっと足せば,この Henderson も見えてくるんじゃないの?という状態でした.何も持っていない状態でこれから買うなら Gen 2 ひとつにしちゃうかもですが,揃ってしまっている今となってはもう買うことはないであろう,あこがれ夢のツールですね.

鴨マグナムのハンドロード

猟期前に火薬は買っていたのですが,雷管が在庫切れになっていました.そんなこんなでようやく雷管を入手です.

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レシピは WAA/HS + W209 + WAA12R + Longshot という組み合わせですが,本来はマグナム向きではないと言われる WAA/HS に代わるレシピを作ることが出来ないまま何年も過ぎてしまいました.今期もそのままで行きます.

使用するワッズは WAA12R ですが純正ですよ.未開封の最後の一袋です.

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ちゃんと純正してますね.笑

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次は CB あたりかな〜.とりあえずガチャンコガチャンコして作ります.

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途中で昔使用した鴨マグナムの空薬莢が入っていました.本来のと比べるとこんな感じです.

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左の雷管には4とスタンプがおされていて鴨マグナムの印です.右は本来の AA.そして鴨マグナムのほうは雷管面が丸いままになっているのが見えると思います.これは腔圧があがっていないためと考えられます.何年も前から WAA/HS はマグナム向きではないから,他のレシピを考えようと言っておきながら,あまり不具合を感じなかったのでそのままにしていましたが,こういうのを見てしまうとやっぱり良くないのかなぁと思ってしまいますね.ただちょっと古い薬莢なので,もしかしたら違う火薬を使ったときのものかも知れません.今度もう一度確認してみる必要があります.Longshot に濡れ衣着せるわけにはいかないですからね.笑

そもそも Lee のフルダイにカーバイドボタンはつく?

Lee のネックとフルのステムは形状が違うようです.フルのステムを調べてみたら,こんなのでした.

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デキャッピングピンとボタンが一体形成になってるようですね.で,これはダイにネジ止めなのではなくて,リテイナーがコレットになっていて,それをねじ込むことで固定されているようです.

一方,Redding のはこんな感じ.

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全く違いますね.ですから,もし Redding のボタンをつけるならば,Redding のステムを加工して,Lee と同じ太さに削り出す方法が考えられます.旋盤があれば可能でしょうけど,かなり大ごとですし,コスト的にも微妙です.それも Lee の方が細いならという前提です.だったら最初から Redding を買ってしまえばよいわけです.

ほかにカーバイドボタンを使っているメーカーはないかな?と思って,見ると Lyman もありますね.

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こちらはロッド付きです.が,太さが分からないので Lee に使えるかは分からないですね〜.ただダイを含めても値段は Redding よりもリーズナブルなようなので,Lee につけるのはあきらめることにはなりますが,カーバイドを試すにはいいかも知れません.

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そんなわけで,Lee のダイにカーバイドボタンをつけるのは困難だと考えられるので,素直にダイごと Redding か Lyman にすることを推奨,という,身もふたもない結論となりました.さてここでヒロシさんはどんな作戦を繰り出してくるのか,乞うご期待!?え?マイカ一択ですか?笑