バンビバーグ

あとは後ろ足ですね.これは大きいので骨付きのままだと焼いたり煮込んだりが
難しいです.素直に肉を外していって,例えば...

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美味しいですねぇ.ただ何肉?と言われても,クセがないので分からなそう.笑

バンビあんかけ焼きそば

昨日の派生ですが,ポトフのスープであんを作って,あんかけ焼きそばです.
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具にはバンビは入っていませんので,あんにシカだしが出ていることになります.美味しいんだけど,言われなければ,いや,言われても,シカって感じしないなぁ.

バンビポトフ

リブの次は前足です.
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このままだと鍋に入らないので,関節で外します.
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一度軽く茹でてきれいにし,また煮込みます.味付けは塩のみ.野菜もすこし入れます.一晩おいて骨だけ引き抜きます.で,ポトフのできあがり.
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塩だけとは思えない,良い味わいがします.骨ごと煮込んだのがよかったのでしょうね.

30-06/243Win minimum dimension gauge を考える

minimum dimension gauge というのはこういうやつです.
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見た目は似ていますが,こちらとは違います.
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これは case gauge といいます.

何が違うかというと,前者の minimum dimension gauge は SAAMI で決められた薬室の最小サイズになっています.ですから,この gauge を通った弾は,SAAMI 準拠(現行で市販されている銃は普通適合)の銃なら必ず使えるはずというわけですね.対して後者の case gauge のほうは,ヘッドスペースとネック長を測るためのものなのです.要するに太さは見てない(多少太めに作られている)ので,case gauge を通ったからといって,どんな銃のチャンバーにも入るかというと,そういうわけではないのです.そして困ったことに,フルサイズを掛けてるはずなのに,薬室にはいらない実包がたまにあるのです.

うちのゲージはみんな L.E.Wilson というメーカーの製品です.リロードを始めた頃に買ったケースゲージがそうだったので,合わせたということもあります.そして minimum dimension gauge の方は case gauge と間違えないように真鍮製にしています.ところがこのメーカーの minimum dimension gauge のラインナップに 30-06 や 243Win 等がないんですね.うちに関係あるのでは 308Win があるだけ.

このゲージは特にセミオートライフル用の弾を作るときには参考になります.うちのセミオートは 308Win なので,だいたいは足りているのですが,たまにフルをかけた 30-06 や 243Win がちゃんと使えるか不安なときがありまして,出来たら 30-06/243Win のも欲しいのです.

そのうち出るだろうと思いきや,全然出ないので困ったなと.コロナ騒ぎで見込みも立たないし....もうあきらめて,Lyman にしようかと思いました.こちらです.
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case gauge が銀色ですので,間違えないように他の色がいいのです.これは ammo checker という名前になっていますが,要するに minimum chamber サイズになっているので,それって minimum dimension gauge と同じものなわけですね.本当は金色に輝く Wilson のゲージにしたかったけど,仕方ない.今度発注するときに入れておこうと思います.在庫があると良いな.

バンビ着弾

北海道のAちゃんから着弾です.

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あれ?いつもより箱が小さいかも?と思いましたが,それでも中身はぎっしりで8キロくらいはあります.バンビちゃん一頭分とのことです.

とりあえずまず一食目はリブのローストをば....

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バンビちゃんはエゾシカっぽい味はあまりしないですね.癖が全くなくて,食べやすいです.これならジビエ初心者にもいいかも?

そうそう,ナスDがサメを一匹全部食べきるって企画ありますよね.

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うち,あれのシカ版やるわけです.さすがに寿司は握らないけど.笑

野生動物管理のための狩猟学

こちらも図書館シリーズです.

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日本では明治時代,林学の一分野として狩猟学があったそうです.当時の分野はなくなっていて,現在では野生動物管理の観点からの狩猟学が構築されています.研究の最前線で有名なのは農工大,酪農大,岐阜大あたりかな.この本の著者の皆さんの所属と一致しますね.

一方,この本に書いてあったことではないですが,ソビエト時代には狩猟大学が極東地域にあり,それは現在の日本の狩猟学よりも広い学術分野になっていたようです.植生学や鉱物学は当然で,当時は毛皮の利用も盛んだったことから,経済学などにも関係した一大学術分野だったわけです.それに比べると日本の狩猟学の分野はまだまだ狭いです.ただ趣味とは言え,狩猟に興味がある人が増えていますし,IT化の流れもありますから,いつか日本でも世界に誇れる狩猟学が成長するかも知れませんね.

さて,野生動物管理というのは,要するに増えすぎないように適度に獲ろうと言うことです.現状どうなっているか,そして海外での例を示して,日本ではどのようにすればよいか考えましょうって本ですね.皮算用だと思うところもありますが,でもやっぱり動かないと意味がないですから,こういうことを考えることは大事です.

この本で一つ面白いと思ったデータがあります.現在イノシシやシカが増えているのは,ハンターが減ったのが大きな原因の一つとされているじゃないですか.ところが1970年代にピークを迎えた狩猟者数に対し,(ハンターの増減に関わらず)捕獲数はずっと増え続けているのです(p.147 図6.3).ハンターが増えても猟場が増えるわけじゃないですし,まあいろいろ考えさせられますね.

ところで素人向けには「ハンターのススメ」というコラムが挟まれています.この中で,抗生物質とかを与えられずに自然に育ったジビエだから,健康的な肉だ!的なことが書かれています.が,実際は野生動物って全くエサの管理をされていないわけですから,何を食べているかは分からないわけです.大昔ならともかく,今は結構危ない個体も混ざっていると思いますね.屠畜場(なぜか変換出来なかったぞ)では獣医師が個体のチェックしているらしいですけど,猟場ではそんなことしてないわけで,あまり期待を持たせるような誇大なことは言わない方が良いかもしれません.実際,巻狩で獲ったイノシシは,解体時に大先輩が端肉で毒味をしてくれるのですが,そのときにダメなのもあるのです.具体的には里山だと殺鼠剤を食べてる個体もあって,その毒では死なないけれども,肉味には刺激があるそうです.ちょっと怖いですよね.そういえば,私も別のところでもらったものの中に風味のおかしなものがあった経験があります.そう考えると肉屋で買える肉は,おいしいし安全だと思いますね.笑