【掃苔】村田経芳

掃苔シリーズ,前回の有坂成章に続く第二弾は,村田銃で有名な村田経芳です.

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このお墓も谷中霊園にあります.有坂家にしても村田家にしても綺麗にされているので,子孫の皆さんがちゃんと管理されているのだろうと思います.射撃の世界におられたら是非お目にかかりたいものですね.

さてこう続くと次は南部麒次郎を期待されそうですが,どこに埋葬されたのか分かりません.ご存じの方がいらっしゃいましたらコメントいただければ幸いです.



【参考】村田家墓所:谷中霊園・乙1号甲1側(下図中㊾,下方の青い所は霊園事務所)
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気持ち玉試験導入

うちのブログはフィードバックがコメントしかないもので,いつもコメントしていただく方々以外からのフィードバックを得にくいというのがありました.いくら自分の日記みたいなものだといっても,独善最高!といってるわけではないし,同好のみなさんとの交流は望ましく思います.

さて webry には以前から気持ち玉というものがあって,下のようなボタンを押してもらうことで,みなさんがどのようにお感じになられているのかということがわかるシステムになっていました.これを導入しなかった理由は,不適切(と思われる)ブログへのリンクが勝手にはられることがあり,これによる読者への悪影響を心配したからです.

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夏に webry 全体のシステム更新があり,気持ち玉は一時なくなったのですが,先日気持ち玉システムが再稼働したという連絡がありました.見てみると普通に押してもらえば匿名で投票でき,webry にログインしてから押してもらうとそのブログへのリンクが張られるというようになっていました.

webry 内で不適切なブログを開設していると,そこへのリンクが作られてしまいますが,そのようなケースはまれであると仮定して,試しに気持ち玉システムを新規エントリから仮に導入してみます.今後営業を目的としたブログへの誘導などを含み,当該分野に無関係であるなど不適切と考えられるブログへのリンクが発見された場合には,削除,もしくは気持ち玉システム自体の利用を停止することを検討しますが,それまでの間試験的に導入してみます.

もし気に入ったエントリなどあれば,お気軽に投票お願いします.

Auto Trickler などなど

いつものように gavintoobe を見ていましたら,AutoTrickler V3 が紹介されていました.これは 1mg まで計れるくらいの精密秤を使ったディスペンサです.こんな感じですね.

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上に powder measure がついていて,これをステッピングモータで動かし,目的量より数 gr 少なめに落とします.(この設定は自分で行う)

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この measure は CNC で作られていて格好良いですね.普通のと違って軸受がベアリングになってるのもいい感じです.ついで目的量になるまで横の trickler を回すという仕組み.

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従来のディスペンサは trickler だけで入れるので時間がかかりますが,measure を併用する分それより速く入れられるというのが特長ですね.あとは秤の精度が普通のより一桁高いのを使っているのも精度を追い求める人には大きな利点でしょう.最初に紹介したモデルは Sartorius の秤に取り付けるタイプのものです.分野によっては日本だと A&D のがメジャーかも知れませんね.それにつくタイプもあります.

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設定はスマホなど(iOS/Android)で行い Bluetooth で通信します.本体は秤に取り付け,シリアルでデータを読んできているようです.

うちにも Sartorius の秤はありますが,ちょっと古いので対応していないかも知れません.まあ別の仕事で使っているので,流用したくはないですから,やるなら新しく買うことになってしまいそうですけど.笑

ちなみにこの会社は他にも面白いモノを作っています.Shotmaker です.最初,散弾を作るものかと思ったら正体はこちら.

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的の四隅についてるのがそうです.ここからデータを無線で射手の持つ端末に送ってこんな風に表示させます.

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無線部分は LoRa で,3km 以上離れても使えるようですが,使用されているモジュールが日本の技適を通っているかは分かりません.

まあ日本では 300m までのレンジしかない上,モニタがついていたりしますし,150m とかならズームカメラで見れる範囲だし,なんといっても間違ってセンサーに当たったらイヤですし,自分は買わないかなぁ.将来的に 1mile ショットとかする機会があれば使ってみたいですけど.笑

写真集

今回借りたのはこちら.

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「写真集」という名の写真家・幡野広志さんの写真集です.

なぜこの写真家の本を借りたかというと,以前個展を見に行ったことがあって名前を知っていたというだけなんですけどね.狩猟の写真が並んでいて,そのとき展示されていた写真には残念ながらほぼ共感できませんでしたが,さらに時間をかけて組み立てたであろう写真集ではどうかな?と思って借りてみたのでした.

結局この写真集でも狩猟者として共感できる狩猟の写真はなかったです.彼が狩猟をやめた理由が分かった気がしました.ここで表現したことが彼にとっての狩猟であるなら,なるほど,そりゃ続ける意義も感じないないわけだ,と思ったのです.

反面,息子さんの写真はいいです.すごくいい.彼が子供にもっている愛情が感じられる写真です.

結局絵画も当然そうなのですが,写真も表現の手段としてとらえると,撮影者の見方の外のことは表現できないのかも知れないと思いました.

デリシャス大人気な狩猟本

以前書いたかも知れませんが,私は学生時代そこそこビブリアだったもので,自宅の書架はとっくにオーバーフローしています.もちろん仕事に必要な資料も多いので,捨てられない本は多く,そこまでいかないものを一念発起,懸命に自炊して在庫を圧縮して以降は入数を制限するように心がけています.仕事関連は制限するつもりはないですが,それ以外は基本的に衝動買いはしない,可能ならまずは図書館等で借りる,その結果持っているべきと思った本だけ買うというような感じですね.もちろん図書館にはないであろうリロード本は買いますが,狩猟本はとりあえず借りることにするわけです.(辛口なようですが,ほとんどの狩猟本は手元に置いておくだけの価値がないと思っているというのもあります.)

ところでそんな中で今興味を持っている本がこちら.

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はっとりさんちの狩猟な毎日


サラリーマン猟師父ちゃん(服部文祥)とその家族を描くエッセイということです.なんか気になりますよねぇ.当然図書館に申し込んでいるのですが,なんと私の予約順位は現在7位.だいたい半月借りられるので,私の順番はざっと4ヶ月後ということになるのではないかと.来年か〜.苦笑 私は借りた本の予約数が伸びていたら,優先して読んで,さっさと返すようにしてますけども,そう考える人はあまりいないのか,今回も順位の繰り上がりが全然進まないんですよね〜.図書館も人気のある本はもうちょっと買ってくれたらいいのに.なーんて,そんなに読みたいなら自分で買えって話なんですけどねぇ.笑

幸田露伴流 散弾号数の選び方

幸田露伴は釣り好きとして知られていますが,鳥猟も好んだようです.図書館で彼の作品を読んでいましたら,号数の選び方について彼なりのこだわりが書かれていたので,採り上げてみたいと思います.

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一般論としては獲物の種類や大きさと獲物までの距離等で最適な散弾号数は変わってきます.鴨だと近距離だったらトラップ弾(7半)くらいから,遠射だと BB くらいまで使われたりします.粒が大きくなれば当然粒数は少なくなります.また距離が遠くなるほど射獲につながる着弾数は減ります.反面,当たれば落ちる確率は高くなります.

幸田露伴はこのとき普通の人が使うよりも1段大粒を使うと言っています.普通の人が4号なら,自分は3号だと.鴨は矢に強いですが,それでも半矢になれば逃げた後で絶命することはあるでしょう.なので,なるべく半矢を出さないためにも,一撃必墜を心がけるべきで,それなら号数を上げるべきという考えなわけですね.

私の鳥屋撃ちの経験では,鴨までの距離は時期によってずいぶん違います.猟期が始まってすぐは,そばまで直接飛んでくるので,粒は小さくても大丈夫です.しかし時季も深まってきますと近くまで寄らずに遠くに降りて,少しずつ近づいてきます.そして射程に入った時点で撃ちますから,粒の大きい方が効きます.小粒散弾は距離による減速度が大きいので,遠いと当たっても効かないので,ちょうどよい号数というのが自ずと導かれるわけです.とはいえ,号数をそこまで用意するのは大変ですから,私の場合は7半と4号に決めてしまっています.そして4号では遠いと思えば,そもそも撃たないのです.撃ってしまうと二度と近づいてきませんから,撃たないことで次のチャンスを作るわけです.

というわけで,幸田露伴は効く弾を使えと言いますが,私は持ってる弾で効かなければ撃たないという選択のお話でした.

コイン式クレー射撃

なんのこっちゃ?って感じでしょうけど,プーラーさんのいない自動式の話です.今回初めてこのシステムを使いました.まず受付で入場手続きします.まあこれはいつもと同じですね.ただコイン式の場合は前払いになります.こちらの射撃場では1枚1250円.他に保険料やら何やらは最初に払います.

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刻印も何もない単なる打ち抜きの真鍮板です.笑 これをプーラーハウスの機械に人数分入れます.

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最初の立ち位置は決まっていて,一人だと1番,二人で1,4番,三人で1,3,5番,四人で1,2,3,4番になります.準備が出来たらスタートです.

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この機械の右のスイッチがスタートボタン.

あとは普通に撃っていきます.もちろんスコアを付ける人はいないので,外したら自分で足下のスイッチを踏みます.

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すると,プッ〜となってスコアボードの表示が赤になります.踏み忘れると緑のままで点数になります.笑

気になるのは出割れだと思いますが,この場合は何も操作しなくても,合図をしたらまた出ます.ただし発射音が入ると自動的に次の射手の番になってしまい戻すことが出来ません.なので,出割れの時には撃ってはいけません.

なかなかよく出来ているなぁと思いましたが,一発目撃って外すと,あのボタンを踏まなくちゃ,なんて邪念が入ってきてしまい,結局二発目も外してしまうと言うことがあるので,基本的にはプーラーさんがいたほうがいいですね.笑

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