ついに脱管

DC-300 のレシピって少ないですよね.まああっても自分の環境と同じわけではないので,基本的には自分でデータ取りしなければなりません.最初は IMR 3031 のレシピを真似していたのですが,実物でとらないと本当のところは分かりません.そこで今回は 47gr をスタートにして 1gr づつ上げてみました.(ステップが大きいですが5発平均を出したかったので)

高圧の兆候はプライマに出るということで,一つずつ確認します.ところが,全然 hot load でないのにも関わらず,プライマが平らになるという症状は出るんですね.
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真ん中が平らっぽくなってるものです.同じ薬量でも出たり出なかったりしますし,薬量が 1gr 多い左は平らになっていません.なので,あまり当てにならないと思いました.

で,今回気づいたのは,ヘッドがすりむけることです.
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真ん中の薬莢の12時方向が白っぽくなっていますが,これは擦り剥きキズができて,真鍮の地が出て光っているのです.ちなみに右は撃針跡の周りがクレータ状になっているように見えますが,これも高圧の発露ということですが,薬量が少なくても時々出ます.

実はこの擦り剥きキズは 53gr でも少し出ていたのですが,全数ではないので 54gr に上げたところ結構大きなキズになり,ボルトも金粉がついたような感じになったので,ここでストップしようと思ったものの,もうちょっと高圧の現象が出るかなと思い,欲が出て 55gr に挑戦してしまいました.

1発は大丈夫,かつ夢の 3200fps 台が出ました.2発目は撃った途端ボルトから煙が出て,焦げ臭い匂いが立ちこめました.これはやばい!と思って開放すると脱管していたのでした.ただし弾速は出ていました.
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左のがそうです.すりむけて且つ脱管してます.で,脱管はさておき,煙が出るのはやばいので,さすがに 55gr をこれ以上撃つのはやめました.落ちた雷管はマガジンに落ちていました.

雷管は真っ黒に焦げてます.
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この雷管を脱管した薬莢に当ててみるとストンとはいります.
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この雷管の縁から高温高圧のガスがボルトに吹き付けたのでしょう.ボルトの方も丸く黒い跡がついてしまっています.
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もちろんこのあとボルトは磨いて綺麗にしましたが,丸の跡は完全には消せませんでした.まあ異常がなくても,この部分は若干ガスが出て跡がつくようではありますが.

というわけで,ヘッドが光るようになったらそれ以上はやらないというのが正解でした.

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