DC-435 + 200gr HPBT 30-06

という組み合わせでデータ取りしました.条件は以下の通りです.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 200gr HPBT primer: Winchester Large Rifle powder: DC-435 measure: Lyman Gen6 5-shot average velocity
結果は下図.
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ピンクは直線近似です.55gr でも高圧兆候は見られなかったので,まだいけるとは思いますが,薬切れです.笑 在庫も切れたので再発売を待ってみます.

DC-435 ラベルデータの再現性を考える

DC-435 の published data らしきといえば,そのラベルしかありません.これですね.
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条件は 24" の検圧銃,Win の薬莢と雷管で弾頭は 180gr は Win STBT とあります. うちではもちろん同じにはなりませんが,以下のような条件で試験しました.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 180gr SPT primer: Winchester Large Rifle (WLR) brass: Winchester 30-06 powder: DC-435 average of shots: 5 at each charge
両者の違いで当然考えられる現象としては,主にはバレル長が短い影響で弾速は遅くなるはずです.弾頭の差も ogive 由来の差があるかもしれませんが,それはそれほど大きくないと思います.そして結果は以下のようになりました.
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黒い丸はラベルにあるプロットで,線もそれの近似直線らしき,ラベルに書いてある線を再現しています.そして赤いバッテンが今回自分で実測したのデータとなります. 薬量を増やせば近くなりますが,傾きから違うのが気になりますね.そもそもラベルデータのプロットの位置が,37.6, 44.5, 51.8 gr 近辺にあり,なんでこんな半端なのかな?と.それに直線近似には無理のあるデータになっているように思います.今回の実験データ(赤い×)のほうは変化がだいぶ直線的なのに対して,違いがありますね. もともと様々なレシピの試験条件自体が自分の条件とは異なることが普通なので,一般論としてはデータもそのまま読み替えることはできないわけですが,今回のラベルデータを解析した結果からは,これ自身がさらに信頼できないという印象を持ちました.まあいずれにしてもデータは自分で作らなければならないわけで,本来あるべき方向性を提示していると考えられますね.苦笑

IMR 4166

IMR の Enduron シリーズから 4166 を 200gr HPBT で使ってみました.
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条件は以下の通りです.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 200gr HPBT primer: Winchester Large Rifle powder: IMR-4166 measure: Lyman Gen6 5-shot average velocity
結果は下図.
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47gr でも高圧兆候は見られませんでしたが,平均弾速は 46.5 gr と変わりませんでした.もうちょっと多く入れて様子を見たかったのですが,手持ちが切れてしまったのでここまでで終了です.

SPT と HP を比べる

うちにある 125gr は SPT と HP でした.
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Sierra 2120 Pro-Hunter
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Sierra 2121 MatchKing
どちらかというと SPT を主に使っていて,HP はお試しで買ってみたのですが高い上に使いこなせていないので,次に買う予定もなく,もてあまし気味.お店でも売れなかったのか色が変わってましたね.苦笑
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下が変色した HP です. さて測定条件です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 125gr HP/SPT primer: Winchester Large Rifle (WLR) powder: H4895 average of shots: 2 or 3 at each charge
測定結果です.
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が HP, 赤が SPT です.当然どちらも同じ弾頭重量ですが,ogive の違いが如実に表れるのですね.薬量的には 48-52 gr しかやってませんが,すべてのパターンで HP のほうが SPT に比べて 50 fps 程度速くなっています.ライフルとの接触面が HP の方が小さいからといえるでしょう. とはいえ,私には HP は使いこなせないし,SPT で十分です.いや,鋳造弾でいいかも.笑
posted by ともぞう at 19:23Comment(0)

DC-435 を使ってみた

というわけで重量弾用に導入した DC-435 を試してきました.
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使用したのは 30-06 に 200gr 弾頭です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 200gr HPBT primer: Winchester Large Rifle powder: DC-435 measure: Lyman Gen6 5-shot average velocity
で,結果はこちら.
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この範囲では起点は 2200 fps @ 48 gr で変化率は 54.3 fps/grain でした. ちなみに 55 gr でも高圧傾向は見られませんでした.しかし重い弾ですから結構痛めでした.笑
posted by ともぞう at 23:05Comment(0)

IMR4166 を使ってみた

というわけで IMR の割と新しいシリーズである Enduron を試してきました.IMR-4166です.
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まずは 30-06 の 200gr 弾頭という重量弾から測定条件です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 30-06 bullet: Sierra 200gr HPBT primer: Winchester Large Rifle powder: IMR-4166
で,結果はこちら.
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最初の 42.0gr では速度のばらつきが大きく,正常に燃焼していなかった可能性があります.この条件では 42.5gr が minimum のようでした.一方 45.0gr から雷管にクレータが見え始めましたが,最大量の 46.5gr まで危険な兆候は見られませんでした. ついで 308Win の 150gr 普通弾頭です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 308Win bullet: Sierra 150gr SPT primer: Winchester Large Rifle powder: IMR-4166
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最小薬量の 41.0gr から安定して燃焼しています.また最大量の 46.0gr でも高圧兆候は見られませんでした.もう少し弾速は上げられそうです.
posted by ともぞう at 19:49Comment(0)

【勝手にFAQ】300WM + Trail Boss

今回の検索ワードはこちら.
トレイルボス300マグナムリロード
300マグナムだけだと種類がいくつもあって確定出来ないのですが,過去の検索履歴から推測して,ここでは 300 Winchester Magnum ってことにしますね.私は使ったことがないので,Hodgdon のデータを見てみますと唯一のレシピがこちら.
bullet 150gr Sierra SP starting load 18.0gr, 1302fps maximum load 25.5gr, 1687fps
ちなみにテストバレルは 24" です.あと Lyman 50th も見ましたが,こちらには載っていませんでした.
posted by ともぞう at 21:30Comment(0)

【勝手にFAQ】308Win + Win748

今回の検索ワードはこちら.
308win+ 火薬Winchester+748
使用弾頭がないので,勝手に幾つか仮定してみましょう.Lyman 50th のデータで,全てジャケット弾,テストバレルは 24" です.
bullet [gr]max charge [gr]velocity [fps]
15050.0C2996
16547.52756
19044.12573
C はコンプレッションロードです.
posted by ともぞう at 23:44Comment(0)

【勝手にFAQ】30-06+150grSBT+IMR4895

今回の検索ワードはこちら.
3006+IMR4895 150gr SBTゲームキングのリローディングデータ
Sierra 本によると COAL 3.225” で
fps grains 2600 44.5 2700 46.3 2800 48.1 2900 49.9 3000 51.7
となっていて,51.7gr が Max Load です.
posted by ともぞう at 21:04Comment(0)

【勝手にFAQ】30-06 + IMR4064 + 165gr

今回の検索ワードはこちら(原文ママ)
30-06+4064+sieera165+reload
30-06 で,165gr の Sierra SPBT を IMR4064 で押す場合のレシピですね.Hodgdon のページで調べると….
Start Load 49.0 gr, 2,752 fps Max Load 52.5 gr, 2,901 fps
とあります.弾速を出したいなら,もう少し遅い火薬でもいいかもしれませんが,薬量はだいぶ載せないといけないし,試験銃が 24” であることを考えると,もし実際に使うのがこれより短いならかえって遅くなるくらいの差しかないので,4064 というのはいい選択肢のひとつかと感じました.
posted by ともぞう at 21:44Comment(0)

【勝手にFAQ】IMR 4064 で .243Win の 100gr を飛ばす

今回の検索ワードはこちら.
100gr+243++imr+4064
こういう引き方より直接 Hodgdon のページを見た方が良いと思うのですが,同じレシピで使ってる人いるかな?という意味ですかね.私はこの組み合わせはやってませんが,レシピから他の火薬との違いも考えてみましょう. この条件での max load は 36.5 gr で 2902 fps @51100CUP となっていますね.他の火薬ではどうでしょうか.めぼしいところで
H4895 2818fps 33.0gr 50100CUP Varget 2838fps 33.7gr 50400CUP IMR4350 2958fps 42.0gr 50100CUP IMR7977 3122fps 49.1grC 58100PSI
などでしょうか.腔圧が新しい火薬(Enduron)以外,全部 CUP になっているため,どの程度限界に近づいているのかは分かりませんが,それほど変わりないようですね.腔圧を無視して 3000fps を基準にしたときの薬量を計算(推定)すると次のようになります.
IMR4064 38.0gr H4895 35.7gr Varget 36.4gr IMR4350 42.7gr IMR7977 46.9gr
この中で考えると H4895, Varget に次いで IMR4064 の燃費が良いと考えられます.燃費が悪くても良いからとにかく弾速を出したい,という場合には IMR7977 がこの中で burn rate が一番遅く,コンプレッションロードでも腔圧に余裕があって弾速が出ているのでいいかも知れません.ただし燃費は悪いです.また薬量が多いと言うことはリコイルも大きくなりますから,私だったら H4895, Varget, IMR4064 あたりから選ぶかなぁ.
posted by ともぞう at 23:07Comment(0)

【勝手にFAQ】190gr bullet on 308 Win

今回の検索ワードはこちら
308ウィンチェスター+パウダー+190グレイン
190gr の弾頭を 308Win で使いたいってことですね.その時に適したパウダーはどんな?ってご質問かと思います.こういうことを調べる場合に便利なのは火薬メーカーのページですね.ここで調べてみましょう. IMR, Hodgdon, Winchester だと候補としては以下があげられています.(逆に言うと3ブランドでこれら以外は不適ということ)
Hodgdon H414 Winchester 760 IMR 4007 SSC Hodgdon CFE 223 Hodgdon Varget IMR 4320 IMR 4064 IMR 4166 Winchester 748 Hodgdon BL-C(2) IMR 4895 Hodgdon H335 Hodgdon H4895 IMR 8208 XBR IMR 3031 Hodgdon Benchmark
これらは「使える」というだけで,最適化されているかどうかは別問題です.その最適化も本来はそれぞれの銃で試してはじめて accurate load を見つけることが出来るのであって,データから読み取る範囲での最適解は薬量からの推測しか出来ません.ですので,この方法で考えてみますと Hodgdon Benchmark か IMR 3031 あたりが良さそうです.弾速の割りに腔圧に余裕があるのは H4895 や Varget などです. なので,私なら IMR 3031 同等と言われている DC-300 を第一選択肢にし,ついで他に持っているキャリバーや弾頭に応じて,最大公約数的に H4895, Varget あたりを選ぶと思います.
posted by ともぞう at 11:41Comment(0)

プライマが弾速に与える影響

Remington, Winchester, Fiocchi の三種類のプライマが手元にあります.そこでこれらの違いがどの程度弾速に影響を与えるのか調べてみました. 条件は以下の通りです.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 primer: Remington No.9½ LR, Winchester LR, Fiocchi LR bullet: Sierra 150gr HPBT, 125gr SP powder: Daicel DC-300 30.0gr case: Winchester 30-06 sample size: 5-shot each
結果は以下のようになりました.
primerbulletvelocity[fps]deviation
Remington150HPBT279122.7
125SP286831.0
Winchester150HPBT281534.3
125SP290864.6
Fiocchi150HPBT282422.6
125SP287111.8
あくまで今回の条件下での結果ですが,Winchester は軽量弾をより高速で撃ち出すことが出来ますが,弾速にバラツキがでることが分かりました.対して Fiocchi は弾速が安定していることが分かります.Remington は現在入手できませんが,入手しやすい Fiocchi が一番良い結果であったので,これからは安心して Fiocchi でいこうと思います.安定供給してもらえるようにお願いしたいですね.
posted by ともぞう at 11:12Comment(0)

Longshot の安定性

H4895 がかなりイケてたので止めようと考えている Longshot による 30-06 減装弾ですが,一応自家鋳造弾で試しました.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Lyman 170gr RN #311291 primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon Longshot 1.3cc dipper (15.8gr)
20発のデータで
max 1786 fps min 1728 fps ave 1757 fps SD 15.7 fps
ちなみに H4895 でも試しました.
case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 180gr SBT primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon H4895 3.1cc dipper (42.6gr)
25発のデータで
max 2386 fps min 2305 fps ave 2344 fps SD 24.9 fps
となりました.H4895 は既成弾頭との組み合わせなのにも関わらず,自家鋳造弾頭+ Longshot よりバラツキが大きくなりましたね. それと Longshot の方が遥かにエアスペースが大きいのにも関わらず,弾速の変化が小さく,安定した燃焼特性が得られていることが分かります.このことは,WAA/HS hull を使ったリロード散弾で火薬が遊んでしまう(本来散弾の場合はガスシールが火薬をしっかり押さえるようにするのが鉄則)のにも関わらず,全く悪影響がでていないことからも,この火薬が優れた安定性を持っていることを示しているのかも知れません. ただし肝心なグルーピングに関しては Longshot では20発で50mでも精々名刺くらいです.もちろんこれは腕の所為もありますが,自家鋳造弾頭自体の精度の影響が大きいと思います.これがまとまるようになったら安く楽しめるようになりますので,やっぱり止めるのは止めよう.笑
posted by ともぞう at 14:40Comment(0)

DC-300 ラベルのデータを試してみる

DC-300 の load data ってオフィシャルには缶に貼られているラベルのデータしかないんですよね.
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でもリローディングマニュアルのデータだって試験環境は自分の場合とは異なるわけだし,いずれにしても自分でデータを取るしかないわけです.そう考えれば,ラベルのデータで十分と言えば十分なのかも知れません. そこでラベルのデータと自分で試したデータを比べてみたいと思います.ラベルデータのうち 30-06 は使用弾頭に Sierra 150gr boat tail, Sierra 168gr boat tail, Winchester power-point 150 gr の3種類(ただし Sierra の boat tail は Spitzer なのか Hollow Point なのかは書かれていない)です.そしてバレルは 24", 雷管は WLR とあります. さて,現在のところ 168gr の弾頭は手持ちがないですし,Winchester も持っていません.そこで Sierra HPBT と SBT の 150gr を使い,雷管は Fiocchi, バレルは 22" とします. その結果は以下の通り.
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赤●がラベルのデータで赤線はその近似曲線,青●緑●が実測データ(と,それぞれの近似曲線)です. ここから読み取れることとしては,まず自分のデータ (HPBT, SBT) 間の比較では,HPBT の方が薬量に対する変化が安定しているということ,SBT の方が 20-30fps 速くなっていることです.しかし以前 IMR 4064 で 125gr の SPT と HP を比較したときは(BTではないですが) SPT の方が速かったので,後者については考察に足るデータとは言えず,断言するには更に詳しくデータを集めなければなりません.そもそも測定しているのはマズルスピードですからノーズの形状でここまで影響があるとは考えにくいです.ただし ogive (driving)の差は未確認です. あとラベルのデータは 24" バレルなので,当方の 22" ではこれより 50-100 fps くらい遅くなることが予想されるのにも関わらず,実際は逆に 100-120 fps ほど速くなっています.もし試験銃の状態が良好で,両者の速度データも正しいとすれば,銃身の途中ですでに加速が終了し減速が始まっているということになってしまいます.もしそうなら DC-300 は 24" 用としては burn rate が速すぎるということになりますが,そんなことってあるのでしょうかね?.かなり疑問は残りますが,いずれにしても DC-300 は短い銃身や軽い弾頭に適しているという可能性を示唆しているデータでした.
posted by ともぞう at 14:36Comment(0)

H4895 を使ってみた

というわけで試してきました,H4895.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 180gr SPBT primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon H4895
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青●は実測データ(各1発)で,赤線は直線近似です.H4895 は reduced load にも適していると Hodgdon が公言していますから,思い切って少ない領域から試してみました.また今回は 47.5gr まで試しましたが,高圧兆候は見られませんでした.しかしいくら 180gr とはいえ,結構入れても弾速が上がってませんね.Hodgdon のデータと比べて見ましょう.
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が実測データでが Hodgdon のデータです.なんと 120fps ほど遅いです.Hodgdon の条件は 24" バレルですが 2" で結構な差ですね.うちの 22" ではもう少し速い火薬を使わないと弾速が出せないことが分かります.以前最大効率が得られる火薬を計算したときには 30-06 の 180gr 弾頭では Benchmark が良いという結果でした.確かにこれは burn rate では H4895 より速い火薬です.DC-300 の方が良い結果が得られる可能性がありますね.高圧兆候に気をつけながら今度試してみたいと思います.
posted by ともぞう at 14:27Comment(0)

【勝手にFAQ】308Win + 110gr + IMR3031

今回の検索ワードはこちら.
308win + sierra + 110 + IMR3031
分かりやすいキーワードですね.簡単な調べ方は火薬メーカーの Hodgdon か弾頭メーカーの Sierra で調べることでしょう.まずは Hodgdon で調べてみましょう. 前提条件は
Case: Winchester Twist: 1:12" Primer: Federal 210M, Large Rifle Match Barrel Length: 24" Trim Length: 2.005"
で,弾頭は Barnes TSX FB 110gr. になりますが
Grs.FPSPressure
Starting43.22,91337,700 PSI
Maximum47.0C3,17047,700 PSI
とあります.ぱっと見たところでは IMR3031 は少し遅いみたいですね.圧力にマージンはありますが,コンプレッションロードなので難しいです.もっと速い火薬の方が良いでしょう.他のレシピも見てみると,IMR4198がよさそう.
Grs.FPSPressure
Starting39.13,06446,200 PSI
Maximum41.63,25157,600 PSI
以上のレシピは Barnes なので,一応 Sierra でも見てみましょう.Sierra の 110gr は三種類ありまして,RN, FMJ, HP ですが,全てレシピは同じです.
Grs.FPS
Starting40.52800
Maximum46.03200
前提条件は
Case: Federal Twist: 1:10" Primer: Federal 210M Firearm: Savage 12VSS(26") Trim Length: 2.005"
バレルの差があるので直接比べられるわけではありませんが,それほどの差があるわけではなさそうですね.
posted by ともぞう at 12:00Comment(0)

クリンプの影響を調べる

Varget と DC-300 の二種類で調べてみました. 条件は以下の通り.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 308win bullet: Sierra 150gr Round Nose primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon Varget / Daicel DC-300
パウダーが Varget 46.5gr (3.4cc) でクリンプなしの場合は
Average 2794fps Standard Deviation 17fps
クリンプありの場合は
Average 2803fps Standard Deviation 21fps
でした.これに対し,DC-300 41.4gr (3.1cc) の場合はクリンプなしで
Average 2679fps Standard Deviation 33fps
クリンプありの場合は
Average 2667fps Standard Deviation 25fps
となりました.これらを見ますと,クリンプの有無ではほとんど差がないと解釈できそうです.Varget の方が Standard Deviation がやや小さい傾向にあります.今回計量は Lee の Powder Measure Kit (計量スプーン方式)を使っていまして,重さはたまにしか測っていません.このスプーンで測ったときの誤差が Varget では出にくいのかどうかまでは分かりませんが.....
posted by ともぞう at 00:20Comment(0)

Varget を使ってみた・308Win編

さて今度は 308Win で Varget を使ってみた結果です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 308win bullet: Sierra 150gr Spitzer & HPBT primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon Varget
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同じ 150gr で Spitzer と Hollow Point Boat Tail を撃ってみた訳ですが,このようにほとんど同じだということが分かりますね. 45gr で大体 2700 fps くらいですが,DC-300 だと同じ薬量で 2900 fps 出ていますので,このくらいの弾頭重量では予測通りではありますが Varget では遅すぎることが分かります.
posted by ともぞう at 22:25Comment(0)

Varget を使ってみた・30-06編

なんでみんなバージェットっていうのかなぁとかいうどうでもいい話は向こうに置いといて,バーゲットのデータ取りをしてきました.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 30-06 bullet: Barnes TTSX 180gr, Sierra 150gr SPBT and 125gr SP primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon Varget
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なんかみんな大体同じ線に乗ってる感じがしますよね.このくらいの差だと弾頭重量は利いてこないってことなのでしょうか. しかし無煙火薬というのは圧力に対して燃焼速度は正の相関を持ってると思う(圧力が上がる程より速く燃焼する)のですが,この結果からはちょうどバランスが取れるようなフィードバックがかかっているとか,はたまた無相関のようにも見えます.考えにくい結果ですが,まあいずれにしてもこれだけでは精査できるだけのデータではないので,次回はもう少し薬量を広く変化させてみたいと思います.
posted by ともぞう at 09:09Comment(0)

Longshot による 30-06 減装弾

reduced load といえば SR4759 が有名ですが,ディスコンなので Longshot を使って試作しました.この辺の背景はこちらにあります.今回弾速を測りましたので結果を載せておきたいと思います.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Lapua 30-06 bullet: Lyman 170gr RN #311291 primer: Fiocchi Large Rifle powder: Hodgdon Longshot
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青点は実測データ(サンプル数は各1)で,赤線は近似曲線です.18.5gr でも高圧兆候は見られないので,もう少し上げられると思います.注意は必要ですが 2000fps くらいは行けるかな? ただしご注意いただきたいのは,今回使用した弾頭は通常市販されているジャケット弾ではなく,自家鋳造の鉛弾であることです.これはジャケット弾に比べて圧力が上がりにくいとされていますから,もしジャケット弾を使用した場合圧力が規定内に収まらない事態が考えられるので,今回の試射で使用した弾頭と異なる弾頭を使用する場合はくれぐれもご注意ください.
posted by ともぞう at 09:00Comment(0)

弾頭重量と薬種選択に関する考察

弾頭が重かったり,銃身が長い場合は burn rate の遅い火薬を使うことになるが,腔圧の許す限りは速い火薬を使った方が良いという話をこちらで書きました.Hodgdon のデータを使って,この方法で最適な薬種を選択したときは下図のような結果が得られました.
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レシピがあまり少ないとサンプルがとれないので,ここではレシピの多い 30-06 Springfield, 308 Winchester, 300 Winchester Short Magnum, 300 Winchester Magnum の4種について調べたものです.横軸は弾頭重量ですが,縦軸はリストされている中で最適と考えられる火薬の相対的な burn rate の chart 上での順番を表しています.横軸の弾頭重量は数値で表せますが,弾頭形状(例えば ogive の長さ等)に関しては考慮されていませんし,縦軸に関してもある環境下で試験した相対的な「順番」ですから数値が実際の何かの値に比例したものなどにはなっていないことに注意が必要です. このように取り扱いの難しいデータではありますが,見れば分かるように右上がりになっていることがわかると思います.(30-06 で 110gr, 125gr の薬種が仮定に合っていませんが)これは弾頭重量が重くなれば,遅い火薬が適する,ということを証明しています. なおいずれのキャリバーも銃身は 24" ですが,ツイストレートは 308Win のみ1:12" で他は 1:10" です.もしこれが同じであれば,308Win のグラフはもう少し下がっていたかも知れません.いずれにしてもこの図だけでも燃費(?)は良い順に 308Win, 30-06, 300WSM, 300WM と考えられますね.しかしカートリッジの大きさは300WM と 300WSM では大分違いますが,burn rate 上は差が出ていない領域もあるようです.もちろん薬量は違いますけどね. 今回や薬量や腔圧は考慮に入れていないのですが,もう少し定量的な評価が出来る方法を考えていきたいと思います.
posted by ともぞう at 21:50Comment(0)

IMR4350の用途

というわけで,うちのだと IMR3031 と Varget があれば用が足りることが分かったわけですが,時折輸入が途切れたりして手に入らないこともあります.すると買えるのはダイセルの DC-300 や DC-435 となりますが,これらは IMR3031 や IMR4350 に近いと言われています.実際に私が試した範囲では DC-300 は IMR3031 と同じ薬量で同じ弾速が出ていますから,パフォーマンスは一緒と解釈できます.Varget 相当は国産市販品がなさそうですが,IMR4350 相当として DC-435 は買えるので,これはどんな用途があるのか調べてみました. 調べたのは 270 Winchester, 300 Winchester Magnum, 338 Lapua Magnum です.同じように弾頭重量別に IMR3031, 4064, 4895, 4350, Varget から最適なものを選んでみますと以下のようになりました.
270 Winchester 90-120gr IMR3031 130gr Varget or IMR4064 150gr IMR4895 or IMR4064
300 Winchester Magnum 110gr IMR4895 130-150gr IMR4064 155-168gr Varget 175-200gr IMR4350
338 Lapua Magnum IMR4350
結局 300 Winchester Magnum で 175gr 以上の弾頭を使う場合と,338 Lapua Magnum の場合は IMR4350 が適していると言うことが分かりました.結局熊撃ち用って感じですね.なので獲物で選んでも結局一緒かも.熊なら DC-435, 猪鹿なら DC-300 みたいな.笑
posted by ともぞう at 20:50Comment(0)

ライフル火薬の選び方

ある口径である弾頭重量を押すのに使える候補となる火薬はいくつもあります.その中でどれを選べば良いかというと,以前も書いたと思いますが,基本的には同じ弾速を出すのに必要な薬量が少ないものを選ぶのがよいと考えられます.それはまず第一に経済的であると言うこともありますが,他にもリコイルが小さくなると言う利点もあります.リコイルは命中精度に影響を与える大きな要因ですので,小さいに越したことはないのです. 私のよく行く銃砲店で入手できそうな火薬としては,IMR3031, 4895, 4064, 4350, Varget などがありますが,この中から弾頭重量毎に最適な薬種を選んでみます.Hodgdon のページで例えば 150gr 弾頭の場合を調べてみると Maximum Load はこんな結果になります.
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これより最も少なくて済む IMR 3031 が解となります.弾速は低いですが,注意が必要ながらここから少しずつ増量することが出来ますので,実際には 3000fps は余裕で出せます.一方 IMR 4850 は弾速こそ割りと出ているもののすでにコンプレッションロードになっていますから,ここからの増量はほとんどできないと思って良いでしょう.そもそもがもっと大きな薬莢に適した火薬なのです.と,まあこのように解を求めていくわけです. では実際に 30-06 の場合を求めますと...
110gr IMR3031 125gr IMR3031 150gr IMR3031 165gr IMR3031 180gr Varget, IMR4064 200gr IMR4064, Varget 220gr Varget, IMR4064
となりました. ちなみに 308 Win の場合も同様に求めまして
110gr IMR3031 125gr IMR3031 150gr IMR3031 165gr IMR3031 180gr IMR3031 200gr Varget
でした. ついでに 243 Win だと
60gr IMR3031 70gr IMR3031 80gr Varget 90gr Varget 100gr Varget 110gr Varget
結局うちにある口径では IMR3031 がほとんどで使え,狩猟用に Varget を持っていればカバーできることが分かります. もちろん Hodgdon のデータで使用されている銃はうちのとは違います.特にバレルが長めのものがデータ取りに使用されているので,自分の銃だと弾速はリストより遅くなるでしょう.また,バレルが短いためもう少し burn rate の速いものが適している可能性はあるのですが,候補の中では IMR3031 が最も速いので,いずれにしてもこの条件では最適解と言って良いかと思います. ちなみに散弾用には Longshot がすばらしい汎用性と性能を持っていることを確認していますので,うちではとりあえず IMR3031, Varget, Longshot の3本立てで行こうと思います.あまり火薬の種類を増やしても大変ですからね.(射撃用と狩猟用でわけないといけないので,種類が増えるとさらに管理の複雑さがアップ.苦笑)
posted by ともぞう at 00:00Comment(0)

Dram Equiv とは

市販装弾を買うと,箱によく Dram Equiv が書いてありますよね.
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これはいったいどんな意味なのでしょうか. 結論から言うと弾速を表しています.ただし単純に fps または m/s と換算できるような数字ではありません.背景からお話ししましょう. 現在無煙火薬をハンドロードする場合,その単位は grain ですね.これは散弾でもライフルでも同じです.黒色火薬の時代はこれが dram という単位だったのです.これを測るのにはこんな感じの道具を使います.
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これは測りとる量を可変出来るようになっていて,この製品の場合は 2 1/2 - 3 drams の範囲で調整が出来ます.容積で計っているということは,黒色火薬の場合はどれも同じ容積なら同じ重さとなりそうですね. ちなみに 1 dram = 27.3 grains です.先ほどの AA 装弾の場合は 3 1/4 dram ですから約 89 grains となり,無煙火薬であればばかでかいマグナムライフルに使うような薬量を詰めることになるわけです.もちろん黒色火薬ですから,それだけ詰めてようやくその 1/3 程度の重さの無煙火薬と同じ弾速が出せるということです. 最初に dram equiv は弾速の意味だと書きましたが,実際にはどのような対応をしているかと言いますと,これはゲージやショットの量で変わりますので簡単な式で表すことは出来ません.仮に 12GA で 1 oz(28g) 装弾を考えた場合,以下のような対応となります.
fps = dram equiv 1155 = 2-5/8 1180 = 2-3/4 1205 = 2-7/8 1235 = 3 1260 = 3-1/8 1290 = 3-1/4 1315 = 3-3/8 1345 = 3-1/2 1380 = 3-5/8 1400 = 3-3/4 1430 = 3-7/8 1455 = 4 1510 = 4-1/2
ところで AA の箱を見ると,3-1/4 dram 相当で 1325 fps とあります.ショットは 24 g なので,もしこの散弾だけ 4 g 増やして,28g (1oz)にしたとすれば,1290 fps まで弾速が下がると推定できそうですが,本当にそれが成立するかは分かりません.あくまでこの工場装弾の状態での dram equivalent だからです.ただしこれが黒色火薬なのであれば上記のような推定は可能なわけです.
posted by ともぞう at 21:30Comment(0)

今期標準鴨弾内定

今年の鴨弾はこちらに内定です.
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え?7半24gってトラップ弾やん? いいえ,もちろん中身は違います.外見はこうですが,中身は4号43g推定1260fpsのマグナムです.例えて言えば RB26 を載せたマーチみたいな.って,分かる人少ないな.笑 ハンターらしく獲物で例えれば,猪の皮を被った羆みたいな感じでしょうか. 以下の組み合わせだとパウダーが遊んでしまうのですが,実際の使用には特に問題ないようです.レシピは
hull: new WAA primer: Fed or Win 209 powder: Hodgdon Longshot (26gr@Fed, 28gr@Win) wad: WAA12R shot: #4 1-1/2oz
です. 部材価格から計算した参考単価は100円です.このレシピと同等な,使ったことのある市販品ではレミントン 3" マグナムになりますが,多分一発400円位するでしょう.やや弾速を落とした 2-3/4" ウィンチェスターのだと200円くらいかな?私の銃との相性は良くなかった(回転不良)ので一回しか買いませんでしたが.いずれにしても作ればこの程度の価格です. 現時点で既知の問題は Longshot が輸入元に在庫なしで入荷未定ということですね.ですので,私も今期は前期の残りを使うにとどまりますが,今期に限ってはなんとかギリギリいけるか,少々足りなくなるか位だと思っています.shot を7半に替えた同じレシピで,大人げない鳩弾も考えましたが,材料が入らない限りはもったいないので,RXPを継続使用することになりそうです.今年から来年にかけて次が入荷すれば,また1,2年継続できますが,いずれにしても安定供給をお願いしたいところです. wad に関しては上記のレシピでは WAA12R を採用しています.実際は Winchester 純正はディスコンになっていますが,Claybuster が CB1138-12 という互換品をだしていて,国内でこれを輸入販売している銃砲店があります(1個10円くらい).この wad はスラグ射撃のレシピで使われていることもあり,ある程度の数が売れると言うことなのでしょう.私も在庫が払底したら国内調達するつもりです. この趣味を続けるには,各種資材の安定供給が欠かせません.火薬類は元々個人では現実的ではないですが,wad や once fired hull でも輸入に別段の書面が必要になったりして手間も掛かるようになったので,国内調達が容易なことが求められます. 多くのハンターが散弾のリロードをするようになれば消費も増えるので,輸入元も安定供給してくれるかも知れませんし,国内火薬メーカーもパッケージ化してくれるかも知れません.ワッズも輸送コストが掛からない分安く出来るはず.というわけで,みなさんも是非ライフルに限らず,散弾もハンドロードしましょう!笑
posted by ともぞう at 06:30Comment(0)

DC-300 リローディングデータ (308Win)

今回は 308Win で DC-300 を使ってみた結果です.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Norma 308win bullet: Sierra 150gr Spitzer primer: Fiocchi Large Rifle powder: DC-300
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青点が実測データ(サンプル数は各1)で,赤線は近似曲線です. ちなみに 23, 24gr あたりはタールっぽいものがかなり出てマガジン辺りが汚れました.セミオートなのでこういう汚れは怖いですね.また今回試射した 47gr では薬莢底部が削れて,かなり高圧になっているようでした.個人的にはギリギリかなと感じていて,ここまでは増やしたくないと思いました.まあ 3000fps まではなんとかいけるって感じです. ところで 30-06 の結果を併記するとこんなグラフになります.
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どちらも 150gr 弾頭です.また 308Win は各薬量1発しか試射してないので線がガタガタしてますが.....308Win と 30-06 のつながりを見ますと,同じ薬量では 308Win の方が弾速が出るというのは通説通りですが,それは燃焼効率がよいからだと言われているようです.しかし実際には高圧傾向が発現する薬量は 308Win の方が少ないため弾速は 30-06 の方が出せること,そして等価的には同じ火薬でも 308Win で使うと burn rate が速いものと見なしうると言えると思います.30-06 と 308Win の差異が分かる,ちょっと面白い結果だと感じました.
posted by ともぞう at 23:16Comment(0)

DC-300 リローディングデータ (30-06)

今回の実測結果です.条件はいつものように以下の通りです.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 150gr HPBT primer: Winchester Large Rifle (WLR) powder: DC-300 average of shots: 5 at each charge(except 55 gr)
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50gr と 51gr がほとんど同じなのが気になりますが,50gr のつもりで5発とも 51gr 入れてしまうような間違いを,いくらあわてんぼうの私でもするか?というのが疑問です.まあ結局ここの部分は理由が分かりませんが,いずれにしても 1gr で 60fps くらいづつ上がっている傾向は分かります. 今回の条件では 53gr くらいまでは安全域のようでしたから,150gr HPBT を 3100fps までは加速できることが分かりました.また先ほど書いたように 55gr では脱管して焦げた(苦笑)ので 3200fps を出すのは安全ではないことが分かりました. というわけで,個人的な maximum load は 150gr 弾頭で 53gr としたいと思います.
posted by ともぞう at 00:15Comment(0)

【ラージライフル雷管】Winchester と Fiocchi の違い・実射編

雷管が変わると速度が変わるのか実射してみました.条件は以下の通りです.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 bullet: Sierra 150gr SPBT primer A: Winchester Large Rifle (WLR) primer B: Fiocchi Large Rifle powder: DC-300 51.5gr average of shots: 3 at each
3発づつなので,統計データをとるには正直少なすぎますが,一応それぞれの弾速は
Winchester [fps] 3042 3049 3049 Fiocchi [fps] 3058 3032 3043
でした.平均をとるとそれぞれ 3047 fps, 3044 fps となり差がありません.ただ見ての通りバラツキは Fiocchi の方が大きいです.とはいえ,プライマのシートを余り考えないでやってたので,今度はもうちょっと考えながら比べたいと思います.
posted by ともぞう at 23:57Comment(0)

【実測】125gr SPT と HP の違い

今度は Sierra 125gr の Spitzer Point(#2120) と Hollow Point(#2121) の違いについて見てみます.測定条件は以下の通り.
barrel length: 22" twist rate: 1:10" chronograph: Magnetospeed v3 case: Winchester 30-06 primer: Winchester Large Rifle (WLR) powder: IMR-4064 54.2gr average number of shots: 19
結果は以下の通り
SPT 3071 fps HP 3164 fps
明らかに HP の方が速いです.ogive のプロファイルの違いもありますが,実はシート量がかなり違うのです.弾頭の長さ自体がざっと 6.5mm ほど HP の方が長いため,COAL は SPT のほうを 0.1” 短くしていますが,それでもシート深さは 4mm ほど HP の方が深いことになります. ただしグルーピングに関しては,自分の技術によるバラツキの方が遥かに大きいため(苦笑)差は出ませんでした.なおBallistic Coefficients は大分 HP の方が大きいため,遠距離になれば HP の優位性が出てくると思います.しかし少なくとも自分が使う範囲では差は見られないというのが現時点での結論です.
posted by ともぞう at 22:23Comment(0)