Expanding Mandrel

gavin が紹介していた,こちらの mandrel は L.E. Wilson の新製品でした.
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特徴は横に穴があって,ネックがどこまで入っているか分かるようになっています.
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新品の薬莢はネックがきつめになっているので,これで適正値にできるということですね.まあ新品薬莢なんて使うのは十何回に一度の入れ替え時だけだから,そこまで出番があるわけじゃないけども,ブッシングダイをメインにした場合は,へこんだネックを戻すのにも便利だから,あっていいツールではあります. ただここの mandrel はステンレスなので,他社だったら用意されている carbide や TIN coated より良いとは言えません.まあそれらは高いですし,lube で済む話ではあります(私はそれが面倒くさいのですけど.笑).なお通常品は各社あって,この製品の利点は横の穴だけなので,買う場合は比較して考えてからがいいでしょう.

リローディング用品も品薄?

アメリカでは何故かコロナ騒ぎで銃や弾もバカ売れしたらしいと聞きますが,リローディング関連も品薄になってるかも知れません.というのも,そろそろ Rebel Press が出るかなぁとみたお店で RC IV の価格が上がっていたのです.
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確か以前は $150 ちょいくらいだった気がするのですが,今は $200 を越えています.Big Boss II は品切れになってますし,他にも結構品切れが多くなっています.プレス自体はアメリカ製だと思いますが,中国辺りで作ってる部品もあるのでしょうか.あるいは工場が動いてなくて,お店に入ってこないのかも知れませんね.欲しいものが少したまってきたのですが,もうちょっとガマンが必要みたいです.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

最初はブッシングダイだけでいいか?

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先日 greencat さんからコメントいただきました,これからライフルリロードを始めるにあたって,サイジングダイはブッシングダイだけでよいかという件に関して,私は普通のフルレングスサイジングダイももっておいたほうがいいですよとお答えしました. 理由としてはいくつかあって,ブッシングダイは使うブッシュがネックの厚さによってサイズが違い,薬莢のブランドによってかなり厚みが異なること,同じブランドでも使用回数を重ねるとネックの厚みも変わっていく可能性があることなどをあげました.普通のフルサイズはネック内径を合わせるものなので,何かとつぶしがききます.あとうっかり焼き付かせてしまったりすると,内側に合金層のようなものが出来てしまい,修理にでもださないと使えなくなります.買い直しするにも新しいのが来るまでの間,特に輸入だと時間もかかりますから,予備がないとその間リロードできないということにもなります. ここまではコメントしたことですが,一つ思い出したので追加しておきます. それはネックは外側からの力で内側に変形することがあると言うことです.Winchester のような袋売りなのは当然として,Lapua のようにちゃんとケースに入った新品であっても,たまに内側に曲がっているのが入っていることがあります.また射撃の時でも排莢で飛ばしたりすると,それが床などに当たって内側に曲がることはよくあります.ブッシングダイは外側からしか成型できないので,内側に曲がったものは直せません.これが普通のサイザーだと,内側にボタンがあるので,これをゆっくり通してやればマンドレルやエキスパンダのかわりになります. というわけで,私の考えでは,少なくとも最初は普通のフルレングスを買って,ある程度経験したところで,それに不満があったらブッシングダイを足すのがいいと思っています.しかし趣味ですから中には最初からブッシュを使いたいという方もおられることは理解します.それでも普通のフルレングスサイジングダイは一緒に買っておいた方がいいと思います.どちらか一つだけなら,もちろん普通のフルレングス,一択です.

電卓着荷

届きました.
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パッケージは完全海外版です.というのも,このモデルは国内で販売されていないからなんですね.もちろん裏側にも日本語はありません.
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デザインもまあまあで,電池が要らないのはいい特徴なのに,なんで国内では販売しなかったのかなぁ.ソーラー駆動なので,照明が当たれば何もしないで動きはじめます.
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背面パネルが白なので,ツートンなデザインですね.ちょっと厚い感じがしたけど,カバーが裏についていました.
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これを外すのが最初結構硬くてびっくり.どうにか外しました.
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これを下からこのように前面に下からスライドさせて付けます.
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そうすると全面白の何だか分からないモノになります.笑
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使ってみて困ったのは,取説も見ないくせに言うことじゃないですけど,角度の設定が radian と degree でどうやって切り替えるかが分からなかったことです.よく見たら,電卓本体の裏面に刻印されていました.
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MODE+4 で degree,MODE+5 で radian ですね.仕事では radian の方をよく使いますが,それ以外だと普通は degree しか使わないので,これで設定したらもうこの先は変えないとは思います. ちなみにこの製品はタイ製でした.
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持った感じは非常に軽く,筐体の白い部分はチープな感じがしますが,表の黒い面はカーボンっぽい模様になっていて格好良いと思います.分数も扱えるので,散弾量など何かと分数の出てくるリローディングには便利かなと思いました.

リローディングベンチ用電卓

リローディングの世界は何かと単位がインペリアル(インチやポンド,グレーンなど)なので,俗世(=メトリック 笑)との変換が必要になるシーンがあります.自分は電気屋なので当然電卓はいくつも持っていますが,ほとんどが電池式の関数電卓なのです.そしてベンチに置いてある電卓って,なぜか必要なときに電池が切れちゃうんですよね.苦笑 まあうちにある電卓の多くは高性能なやつで,要らない機能でもついていて電池の消費が早いのかも知れません.しかしベンチで使うのにそこまで性能は要りません.とはいえ,普通の四則演算しか出来ない電卓だと,時々関数がなくて困ることがあるので,どうしたものかなぁと思っておりました. そんなとき,いいのを見つけちゃったんですよ.カシオのこちらの電卓です.
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fx-260 solar II という,一見エントリーレベルの関数電卓です.確かに機能としては近年のグラフィックバリバリとは正反対ですけど,そんなの使いこなすシーンがリローディングベンチにあるようにも思えないので,これで十分.というか,逆にシンプルさは長点でもあって,この電卓の最大の利点はなんと電池がはいっておらず,電源はソーラーのみなのです. 関数電卓の多くは例えソーラーがついていても,電池と併用していることが普通です.電池が中にあるということは液漏れの危険もありますから,使用頻度が低いほどメンテフリーでいけてしまうこの機能はありがたいと思います. ただしこのモデルはもともと海外でしか販売されていないため,日本では割高な逆輸入版を買うしかないのが遺憾なところです.とはいえ,もともとがそんなに高いモデルじゃないから知れていますけどね.あとはもうこのモデルはディスコンになってますので,もしずばりこのモデルがいいというのであれば,流通在庫がある内に買った方がいいかも知れません.個人的には名機の予感がします.笑

ダイの見分け方

リローディング始める前はダイなんてみんな一緒に見えますから,判別はどうするんだろう?って思ってました.正直,やれば分かる話なので,説明しなくてもいいかも知れませんが,もしかしたら同じように思って,気になっている方も中にはいらっしゃるかも知れないので,見分け方を書いてみようと思います. まず3ダイセットというと,普通はフルレングスサイジングダイ(通称フルダイ),ネックサイジングダイ(ネックダイ),ブレットシーティングダイ(シーター)の三つがセットになったものだと思います.こんな感じですね.
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同じメーカーだと外のデザインが同じなので,団子3兄弟のように同じに見えます.まずフルダイとネックダイについてはサイジング時に使用済みの雷管を外す作業を一緒にやってしまうパターンが多いので,こんな風にピンが出ているのですぐ分かります.
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ただしフルなのかネックなのかまでは分かりません.そればっかりは刻印を見るしか無いです.例えばネックなら..
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NK とありますね,で,フルは
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FL です.何も出てないのがシーターということになります. ではこれはどうでしょう?
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デザインが違いますが,これはメーカーが異なるためです.でもピンが出ているからどっちもサイジングダイかな?となりますね.いいえ,違います.
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左は確かにサイジングダイ(ネックまたはフル)ですが,右はディキャッピングダイです.サイジング無しのディキャップしかしないダイで,いろんなキャリバーに対応するユニバーサルなため穴が大きくなっているのが特徴です. リローディングのやり方もいろいろあって,サイジングするときに最初に雷管を外すパターンは確かに多いのですが,サイジングって一番力のかかるところで,かつダイに汚れを付けたくない作業なのです.ダイにゴミが付くとダイにも雷管にも傷が付いてしまい,直せなくなってしまいますからね.で,最初にディキャッピングダイを使って,雷管を除去,そのあと薬莢のクリーニングをして,それからサイジングというのも慎重にやるならば一つの方法なのです.その場合はサイジングダイにディキャッピングピンはいらない(ついているとヘマをすると折れることもある)ということで外してしまう人もいると思います.ただそうすると,ボタンの間合いが分かりにくくなるので,私は付けていますけど.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ディキャッピングピンの脱落を防止する

いくつかのサイジングダイのピンを引っ張ると抜けることに気づきました.これです.
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いくらリテイナーを締めても抜けます.こういうときはリテイナーを一度はずします.
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で,このピンを保持する部分をプライヤーではさみ,少し間隔を縮めます.つぶれるほどやってはいけません.多分割ってあるチャックの幅がわずかに広すぎて,リテイナーを締め込んでも,チャックが狭まらないのだと思います.プライヤーでちょっと挟んでやると,それからは問題なく保持するようになりました.めでたしめでたし. あ,今日はエイプリルフールですけども,ウソ情報じゃないですからね.笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ダイをクリーニングする

ダイって結構汚れるので,几帳面な人だったら頻繁にお掃除されると思うのですが,私はかなり杜撰なのであまりしません.でもこの間新しいダイを仕入れたときに保管用のオイルが付いていて,これが結構べたつくので,瓶にミネラルスピリットを入れて落としたのですね.それを使って,ついでにいろいろお掃除しようと思ったわけです. とりあえずはこちらのサイジングダイかな.
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まずはバラします.
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ステムは外しても良いけど,汚れるのはボタンくらいだし,ここをバラしちゃうと瓶の中から拾いにくいのでここはそのままで.ぼちゃんと.
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うーん,汚いなぁ.
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これはもともとこうでした.
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これもちょっと黄色いですけど,これは新品の時についている保管用のオイルを落としたためです.当然使用前は無色透明でした.クリーニングするとドロドロになっちゃいますね.苦笑 何分かしたら取り出して,内側は Q-tip でフキフキ.
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真っ黒です.でもこのあとまた新しい Q-tip で拭いたら黒くならなかったので,きれいになったみたいです.めでたしめでたし. 最後にちょっとオイルをふいて終了.

ウィルソン一家

ミニマムゲージとデプスゲージが増えたので,ウィルソンたちはケースに入りきらなくなりました.
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収まりの良いケースがあったらいいなぁ.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

bullet pointing die

以前 meplat 周りの話題を採り上げたときに触れた Whidden の bullet pointing die を買ってしまいました.いやぁ,高かったです.
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これってダイだけじゃなくて,インサートとスリーブを買わないといけないから,結構お高く付くんですよね.
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あけてみたところ...
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写真ではわかりにくいですが,とてもちゃちな質感なんですよ.ウェブサイトの写真ってよく撮れてますよねぇ.苦笑 持ったらプラスチック?というくらい軽いです.さすがにプラスチックではなくて,アルミだとは思うのですが...ロックリングはさすがに通常のセットスクリューだとネジがダメになるからクロスボルト式が採用されていますね.
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構成要素はこんな感じです.
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インサートは ogive にあわせて種類を選びます.スリーブは後継でサイズが違います.プレスで作業するのですが,弾頭を置く台をシェルホルダにセットします.
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この上に置いて手で押さえながらダイに導くという流れ.うちの主力弾頭は SPT なので,試しにやってみたらこんな感じになりました.
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実はこのダイ,ホローポイントを小さくするためのものなので,ソフトポイントには使ってはいけないみたいです.鉛がインサートに食い込んで弾頭が外れなくなってしまいます.今回は幸い引っ張ったらとれましたけど,下手すると鉛がインサートに残ってしまって,予後が悪くなるので気をつけましょう. 本来はこっちにつかうのです.
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HPBT ですね.左がかけたあと,右が箱から出したままのものです.小さくなっていることが分かると思いますが,これがどの程度弾道に影響するかは分かりません.私だと体調の方が影響が大きいような.苦笑 ちなみに本当は先端を削ってから,ダイにかけたほうがいいかも知れませんね. ダイを仕舞う箱が一杯になってしまったので,ベンチでの居所はこっちで.
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あとスリーブにしろインサートにしろ,刻印がないのです.だからといってシールを貼るとダイの中でオフセットしてしまうかも知れないし....というわけで,とりあえずはマジックで書きました.かっこわる.苦笑
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ブッシュダイの組み立て

ついに入手した黄金に輝くブッシュさまです.
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うーん,格好良い.けど,ダイの中に入っちゃうから普段は見えません.見えないところのおしゃれは江戸っ子の粋に通じますな.笑 ダイのステムを抜きます.
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で,ここまでバラす必要はないのですけど,オイル落としのついでに説明.
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のネジはブッシュを押さえるためのものです.はステムの高さを合わせますが,これを下げるとも下がるので注意しましょう.まあ私はこれでディキャップはしないので,単に外からブッシュを押すのに使うだけですね.ブッシュはダイの上から投げ込むだけ.
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Redding のブッシュの場合は,文字が下になるように入れるようです.が,サイズを測ったり,chamfer を見た限りはどっちでも同じだと思います.Wilson とかだとテーパーがかかっていて,文字を上にしないとダメみたいですけどね.投げ込んだら最後に確認.
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あ,文字が見えてる.逆ですね.笑 あとはステムを戻して,ブッシュが固定される深さからわずかに戻したくらいで組み立て終了です. ちなみにこのダイのボタンは内側からサイズしない大きさなので,単なるピンのリテイナーの役目しかしていません.ただ径は普通のサイジングダイと一緒なので,そんなことは意味がないのでしないとは思いますけど,ブッシュを普通のダイのネック径より小さくすると,ブッシュダイの意味がなくなります.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ノーマルフルとブッシュフル

ブッシングダイを導入したのですが,見た目の差はこのくらいなんですよね.
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左が普通のフルレングスサイジングダイ,右がフルレングスネックブッシングダイです.全長がブッシングダイの方が短いために,ローレット部分の高さが違いますが,そのくらいの差しか分かりません.毎日使っていればすぐ区別出来るでしょうけど,そこまでは使いませんからねぇ. 刻印はというと,ブッシュダイの方が...
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普通のが...
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B/ が付くかどうかだけですね.メーカー変えれば良かったかな.苦笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ダイロックリング交換

見事にばらばらなロックリング達です.
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上から Redding,Forster, Hornady, そして右が Lee です.今回はロックリングの固定に使うセットスクリューがダイに咬み込まないクロスボルト式として Hornady Sure-Loc を使ってみることにしました.従来は Forster だったのですが,それだとレンチがかからないのです. まあレンチが絶対いるか?と言われたらそんなこともないですから,Forster を駆逐するわけではなく,次期制式採用と言うことで新しく買ったダイの分だけを入れ替えることにしたという次第です.
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6個セットを買ったのに,もうあと1個しか残ってない.苦笑

各社シェルホルダ比較

というわけで,5つのメーカーが集まりました.
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他にもあれば欲しいですが,普通のお店で買える代表的なところはこのくらいかも知れません. (1) RCBS (2) Lee (3) Hornady (4) Lyman (5) Redding 各社デザインが微妙に異なります.使い勝手もありますが,それは好みの問題でしょう.基本的なサイズは一緒なので互換性はあります.プレスのメーカーと揃えても良いし,私のように気分で変えても良いし.笑 ただ実際のリロード時に効いてくる差もあります.それはヘッドスペースです.フルレングスサイジングダイを使用すると,ショルダーまでの深さで決まりそうな気がしますが,実はホルダの厚みも関係します.
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ヘッドスペースはダイの深さ+シェルホルダの上の矢印の部分の厚みだからです.ここがメーカーによって異なるとすれば,当然ヘッドスペースも異なります.こういう面からもダイとホルダの組み合わせが効いてくる可能性があります. というわけで調べてみることにしました.平面ゲージに載せて隙間を測る作戦です.
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ノギスなのでそんなに精度は出てないと思いますが,結果は以下の通りです. (1) RCBS 0.1225" (2) Lee 0.1220" (3) Hornady 0.1235" (4) Lyman 0.1235" (5) Redding 0.1185" 測る場所によっても変わったりするので,あまり当てにはならないですが,そもそもがそんなに良い精度では作られていないのかも知れません.どのメーカーだからどうというよりは,個体差や装着角度で変わる可能性もあります.なので,結論としてはメーカーの差は使い勝手以外「わからん」が正しいのかも?笑

Lee Loader 30-06

無駄だと思いながらも,あこがれだったので,今頃になって買っちゃいましたよ.普通はこれを最初に買うのでしょうけどね.
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何って,Lee Loader です.出先用にハンドプレスを持っていますが,さらなるミニマルリローダとなるときに必要なローダーです.
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うーん,ミニマル...(マンダムではない).男気ですなぁ.今度これでやってみますよ.10発くらいで飽きちゃうかも知れませんけど.笑 そうそう,これに付属のディッパーはこちらでした.
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3.7cc ですねぇ.普通のダイセットには 3.4cc がついていたので,てっきり同じサイズがくるかと思っていたのですが,違いました.狩猟用には重い弾頭を使うとすれば,緩燃性火薬を使用するため,このくらいのサイズの方がいいのかも知れません.またもうちょっと考察したらエントリします.

くりそつケース

シェルホルダー研究家(うそです)としてはやはりサンプル収集せねばと買ってしまいました.
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これで5社揃いました.ちゃんとケースに仕舞います.
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あとはどこのメーカーがあるかな?あ,そうそう,このたびネックブッシュも買ったのでした.
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これもちゃんとケースに仕舞いますよ.
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ただ三つしか買えなかったからさみしいなぁ.おまけに二個はダイにセットしちゃうから,ケースにはひとりぼっち.もしかして要らなかったのでは??苦笑 ちなみにこれらのケースはそれぞれ左から,ブッシュ用,シェルホルダ用となっています.
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しかしふたを閉めて外から見るとそっくりなんですよ.
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そっくりというか,まったく同じですね.シールがなかったら分からないですよ.色変えるとかしてくれたら良かったと思うのですが,Redding のブランドカラーで揃えたかったんでしょうねぇ.
【参考】ブランドカラー(私の印象) Redding 黄緑 RCBS 緑 Hornady 赤 Lyman 橙 Dillon 青 L.E. Wilson 黄 Lee 赤 MEC 赤 Forster 赤

Straight Edge が気になる

リロード時にケースゲージを利用する一つの理由は,ヘッドスペースが適性範囲内かを調べることにあります.
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ゲージに入れて,上から出っ張るようなら,それは大きすぎるということですね.ただ太くなってゲージに入りきってない場合もたまにあるので注意が必要です.上から出ているかどうかは厳密には straight edge という道具を使って見ます.
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正確な直線になっているもので,まっすぐになっているかを調べるものです.例えばこれを面において,面と straight edge の隙間を見るとしましょう.向こうから光を当てるとよくわかりますが,光が漏れてきていたら面が平らになっていないということになるわけですね.ケースゲージに使う場合は,上に置いてみれば一目瞭然です. 今はステンレス定規を使っています.
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安いですし,自分には十分な精度があります.が,角が引っかかるんですよね.打ち抜いただけみたいな感じなので,ちょっとバリっぽいような感触もあります.とても気持ち悪いのです. その点,straight edge はモノに当てることを前提で作られているので,ナイフのように薄くなっていても,そこは丸くなっているのです.使いやすそうだなぁと思っています. そこで値段を調べてみたらびっくり.1万円以上するではありませんか.これだけのために出せる金額ではありませんが,実は平面度を調べたい別の目的があるので,そのうち気が向いたら買おうと思います.来年くらいかなぁ.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Gauge Cylinder

ケースゲージをしまっておくのに,私はこんなケースを使っています.
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これはもともと掃除のための jag や brush を入れる MTM のケースで,現在はゲージを三つ持っているものですから,ちょうどいいのです.でも今度 minimum dimension chamber gauge を一つ導入しようと思っていて,そうなると四つになるので入らないなぁと思っていました.(MTM の上の一つはスペースが細くてゲージは入らない) そんなとき,昨日ご紹介のゲージと共にこんなの見つけちゃったんですよ.
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同じくSheridan Engineering の Gauge Cylinder です.アルミ製で,ぱっと見リボルバーのシリンダみたいですよね.笑 それもちょうど四つ入るのです.
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色は銀と黒から選べます.けども,またゲージも増えそうだしなぁ....それにゲージが半分外に出ちゃってるし,サビも呼ぶかなぁと思うと手を出せずにいます.笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Sheridan Engineering Ammunition Gauges

ちょっと面白いケースゲージを見つけました.まずはこちら.
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Slotted Ammunition Gauge です.説明サンプル?みたいに溝が切られていますが,これによって汚れが落としやすく,また引っかかっている場所がわかりやすくなるということです.あとはチャンバーが小さめに切られています.Wilson の普通のはちょっと大きめですから,通ってもチャンバーに入らない弾が出来る恐れがありますが,こちらだとそれは避けられるようです. あとは同じ会社のこちらの製品.
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まるっきり Wilson と同じように見えますけど,ステンレスで出来ているのです(前者も同様).Wilson のはスチールですからさびることがありますが,これならさびないのではないかと思います.(実はステンレスも種類によってはさびる) もう普通のゲージは持っているので,新しいキャリバーを導入しない限りは買わないと思いますが,もし今からケースゲージを買うなら,ステンレスも考えに入れた方が良いと思います.ゲージって手で触れる機会の多いものですから,あまり油を吹くのもイヤですしね.だからといって吹かないとさびるし.苦笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

case ejector を考える

作業時にあまり気をつかわないディキャップについては,出来たら Lee APP みたいな automation が出来たら良いなと思っています.要するに薬莢を載せたり,下ろしたりから手を抜きたいわけですね.ただベンチには APP を設置するだけのスペースもないので,せめて薬莢を外すところだけでも自動に出来ないか?と思っています. いや,市販品にあるんですよ,こんなのが.
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InLineFabrication の case ejector system です.ラムが下りきると横から腕が伸びてきて,薬莢を突き落とすような動きをします.が,これが $39 もするんですよね〜. で,自作しようかなと.こんなソレノイドを使えば,細かい制御も出来ますからね.
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ただ安いソレノイドはストロークが短いので,何かの機構をかまさないといけませんし,そうなるとトルクが小さくなって,ちゃんと外れるか心配になります.プランジャーが直接届くくらいになると,今度は結構高いんですね〜.ざっと4千円します. ん?case ejector system が買えちゃうんですけど....おまけにソレノイドはそれ単体では意味がなくて,制御系や電源,センサーなども考えなくてはならず,そのコストも無視できません. これは送料を考えても市販品を買う方が正解かなぁ.

Lee dipper の妥当性を考える / 308Win

以前エントリしたとおり,30-06のダイセットについていたディッパー(3.4cc)は,H4895 等で使うのにちょうどいいサイズだというのが結論でした.
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一方,308Win のセットに入っていたのは 2.8cc で,なんとなく小さすぎる気がしますが,実際どうなのかここで確認してみましょう. うちで使いそうなパウダーを 2.8cc のディッパーで量ると何 gr になるかチャートを調べてみると以下のようになりました.
powder : grains H4895 : 38.4 IMR4064 : 37.6 IMR3031 : 36.7 Benchmark : 39.2 Varget : 38.3
次に 308Win に 150gr 弾頭を使用した際の各火薬の薬量を調べたところ,なんと Benchmark 以外は全て starting load を下回りました.要するに予想通り dipper が小さすぎるのです.弾頭を大きくしていくと,薬量が下がる傾向にあるのですが,308Win ならまあ 180 gr が大きい方でしょうから,そこまで重くして調べましたが,それでも適合しませんでした. 結局 308Win に付属のディッパーは Benchmark しか使えないと言うことが分かりました.それもかなり starting load に近いです.しかしなんでこのサイズを Lee は選んだのでしょうか?何らかの理由があるはずです.これより速燃性の火薬を使うのが一般的ということなのでしょうか. Lee の考え方を推測するため,Lee のマニュアルを見てみました.これで 150gr ジャケット弾頭の欄で,2.8cc を使うのが適切とされている火薬を調べたところ,日本で買えそうなものでは以下の火薬が該当しました.
IMR3031 IMR8208XBR WIN748 Benchmark
あれ?ずいぶんとずれても良いことになってるなぁ.苦笑 3031 なんかは starting を1割ほど下回る薬量になっちゃいますよ.まあ多少少ない分にはいいやって考えなんでしょうかね. 出先で作ることになるのは狩猟用装弾なので,starting を下回るほど少ない火薬はあまり望ましくないです.結局はこのセットを別に買えってことなんでしょうねぇ.苦笑
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ディキャップは別プレスにしたいけど

うちのライフル用としての据え置きプレスは RC IV のみです.
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基本的にはこれでなんでもやります.もちろん decapping もします.そして一番汚れるのがこの作業なのですよね.やってる方はご存じの通り,火薬の燃えかすがディキャップの時に出てきまして,プレスが汚れます.サイジングダイは汚れているとトラブルのもとなので時々掃除しますが,プレスの方は掃除をさぼっていたところ,この間見たらどえらい汚くてびっくりしました. ディキャップ自体は精度の必要な作業ではないので,いくらラムから落ちる新方式で汚れにくいといっても,新発売の Rebel を投入するのはもったいないです.これをメインにして RC IV をディキャップ専用にするのがいいかと思いきや,プライマの扱いに不満があるから Rebel が欲しいといっているのに,やることが逆で本末転倒.笑 そこでプライマが飛び出ない安いプレスを足せば良いではないかと思い立ったわけです.例えばこんなのはどうでしょう.
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Lee の一番シンプルなプレスで,アルミ製で安いです.ディキャップだけならアルミで問題ないですからね.ところがこのプレス,プライマがどこにいくかというと,プレスの中に入っていくのです.実はよく見ると,プライマがラムの横から出てプレスに入っていく穴があります.しかしながら廃プライマを取り出すところがないのです.プレスを乗せる台の方に穴を開けるとか,プレスを簡単に外せるようにするとかして出すことになりそう.実は窓まで上がってくるには相当の個数を飲み込むサイズになっていて,もしかしたらそこまで行く頃には製品寿命が来るって計算でしょうか.苦笑 もしくは出先用に持っているハンドプレスが使えるかも知れません.
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これを斜めに保持してシェルホルダの口を下に向ければ,プレスから出てきたときに勝手に落ちて,作業が早くなるかな?と考えました.そういえば Lee からこんなシェルホルダが出てきてるんですね.
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今年の新製品 app に使うホルダですが,これだと左から入れて,右から抜く,みたいなことが可能になりますから,斜めに設置したプレスの左から薬莢を入れ,保持しながらディキャッピングダイに押し込み,あとは手放しでシェルが右側に落ちる,というような流れが出来るかも?と考えています.ただ,サードパーティから出ている case kicker なり ejector を買うなり作るなりしたほうが早いかな? というわけで,なかなか新しいプレスを買う言い訳が見つからずにいます.笑

高級なファンネル

ライフルのリローディングにおいて,火薬投入には主に二通りのやり方があります.一つはパウダーメジャーを使って,そのドロップチューブをから直接薬莢に装填する方法です.蛇足ながら,パウダーメジャーってのはこういう道具です.
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ドロップチューブ自体もいくつか注意点があるけどあまり細かいうんちくをたれても仕方がないので,今回はやめときます.(いつかやるんかい?笑) あとはスケール(秤)などで量ったものを投入する方法があります.このときはファンネルという道具を使います.
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これは私の使っているものです.リローディングセットを買うと,必ずファンネルは入っているはずですが,多様な口径に対応するために若干大きめになっているんですね.すると,薬莢にファンネルを載せたときにカタカタと揺れたり斜めになったりするのです. 日本では持てる銃が限られているので,自ずと使う口径は決まっているのが普通ですよね,だったら,その口径専用のファンネルを使った方がよいと思います.上のはぴったりと合うだけでなく,下部が真鍮製のため重しになっているので,薬莢に載せたときに安定するという利点もあります.火薬を投入する勢いでファンネルが外れたりしたら最悪ですからね. というわけで,ファンネルにこだわる人はそこそこいるんじゃないかと思っています.お店を見てたら案の定,こんなのがあるんですよ.
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AREA 419 というメーカーのですが,削り出しかな.
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これで $100 です.ファンネルとしては高いけども,格好良いなぁ.色の付いた部品は口径によって交換するヘッドが6個付いています.写真では一つはファンネルに装着されていますね. ただ日本だと所持していても数口径でしょうから,こんなにヘッドが要らないですね〜.笑 またヘッドを交換するのも面倒だから,数口径だったらファンネルをその数持っていたくなるような気もします.そりゃ10口径もあれば,ファンネル10個ってわけにもいかないでしょうけど,2,3口径なら個々にあった方が便利です. 余談ですがこの会社,削り出しで作ったモノをいろいろ出してまして,こんなのもいいなぁと思いました.
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けども,ダイが10個しかおけないのがなぁ.3口径あればあふれちゃいます.あとはやっぱり使わないときにはダイは外に出しておきたくはないかも.ホコリが付けばサビを呼びますしね.こういうのはいつも綺麗にしている人が使うのが良いのでしょう.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Lee dipper の妥当性を考える / 30-06

今期はいろいろあって,来期もどうなるか分からない北海道ですが,いつか鹿撃ちに行きたいなぁと思っているわけですね.そのための銃もあるわけで...
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今のところは練習ばかりに熱心です.笑 ただ北海道となると行くのに海を越えなければなりませんから,船なり電車なりに乗ることでしょう.このときに持ち込める実包は200個以内と決まっています.ところが雷管は400個まで運べるのですね.であれば,現地で簡易にハンドロードできるようにして行くのがいいかなぁなんて考えるわけです.まあ勝手にドカドカ撃ちまくる前提になってしまっていますが.笑 究極シンプルにはこんな道具を持参するのがよさそう.
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Lee Loader ですね.ただ私はこんなのも持ってるので,こっちでもいいかな?
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Lee Hand Press です.これだったら普通のダイが使えます.でもやっぱり荷物は小さくしたいから前者かな? というのも,パウダースケールくらい持っていってもいいのですが,付属のディッパーが使い物になれば,前者のような究極シンプル系でもいけちゃうんじゃないかなぁなんて考えたわけですね. ただ各ダイセットに付属のディッパーのサイズ情報がないんですよ.幸い自分は普通の Lee ダイを持っています.
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上のように,ダイセットにはディッパーがついているので,多分 Loader にも同じサイズが付いているだろうと想定できるわけです.それで考えてみましょう. 早速ダイセットの現物を見ると
243Win : 2.8cc 308Win : 2.8cc 30-06 : 3.4cc
が入っていました.私の主力火薬は H4895 ですから,チャートの該当部分を見るとこうあります.
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北海道に持っていくのは 30-06 の予定です.すると 46.7gr はいることになりますね. Hodgdon のページでレシピを見ると
150gr NOS BT min 46.0gr=2806fps, max 51.0gr=2976fps 180gr SIE SBT min 41.0gr=2427fps, max 46.0gr=2668fps
とありました.これらは 46.7gr 入れたとするとそれぞれ 2830 fps, 2668 fps となります.ただし後者は max を越えていますので,注意してください.これらはいずれも 24" の検圧銃での結果で,自分が使うのは 22" バレルです.ライフルは銃身を長く使って加速するように火薬を調製していますから,当然自分の 22" だと 24" によるこれらのデータより遅くなります.経験上は大体 100〜150 fps 落ちる傾向にあります.ですから,3.4cc ディッパー(H4895 46.7gr)で量ったものを 22" バレルで使うなら
150gr : 2680〜2730 fps 180gr : 2520〜2570 fps
程度になると想定できます.実際に撃ってみた結果の一部がこちらです.180gr 弾頭を使って大体 2550fps という結果でした.これは上で計算で推定した弾速の範囲に入っていて妥当そうです. というわけで,30-06 ダイセットに付いてくるディッパーを H4895 に使うなら,適切な火薬量になることがわかりました.しかしより緩燃性火薬には小さいでしょう..ちなみに 308Win や 243Win だとどうなるかは検討していませんが,いずれ確認したらエントリしたいと思います. あ,今思い出したのですが,実はこれを持ってました.
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過不足あればこのセットから適切なのに入れ替えていけばいいのです.が,ここでは LOADER だけ持って渡道するシーンを想定しているので,適用しないことにします.笑

ダイを買う順番

最初はダイを買うなら,フル,ネック,シータの3本セットを買っておけば良いと思っていました.しかしブッシュダイを将来的に導入するのであれば,最初はフルとシートの2本セットでいいのではないかと考えを改めました.サイジングでなんだかんだとつぶしがきくのはフルレングスサイジングだと思うからです.
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まあボルト式ならネックダイを使うこともありましたけど,ブッシングダイに移行したら多分これは使わなくなると思うんですよね.しばらくリローディングしていれば,ネックテンションも分かってきますし....手持ちのブッシュで対応できなければ,とりあえずフルをかけておけば,少なくとも必ず撃てるわけですから十分な保険になります.(鬼のようにたくさんのブッシュを持っていればいらないけど.笑) 今後もしボルト式で新しい口径に手を出すことがあれば, フル+シータ → ブッシュネック,ブッシュフル という展開にしようと思います.ブッシュを買っても普通のフルはバックアップになりますし.ただし最初のフルはカーバイドの方がおすすめです.するとセットになるシータもマイクロメータ付きになったりしますが,それはそれで役に立つかと思います.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

StaBALL 6.5

Winchester から新しい火薬が出ています.
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StaBALL 6.5 という名前の通り,メインターゲットは 6.5 Creedmoor のようですが,広告には 6.5 GT, 270 Win, 7mm-08 などにに最適と書いてあります.ただこれに限らず,burn rate を見ると,4350 より遅く,4831 より早いくらいなので,他にもいろいろ使えると思います. このパウダーのいいところはボールパウダーだということです.パウダメジャーを使う場合,大粒火薬だと引っかかりやすいし,計量精度も高くなりません.細かい火薬の方が有利で,ボールバウダーはメジャーに最適だと思います. 名前の StaBALL は安定しているという意味の stable にほぼ近い発音になることからも,安定性をPRしている火薬です.弾速がより出て,温度依存性が低く,計量のしやすい小粒というのもあるでしょう.日本にいつごろ入ってくるかは分かりませんが,入ったら使って見たい火薬の一つです. ちなみに 30-06 向けの load data は Hodgdon によると
bullet / charge / velocity 165gr / 57.8gr / 2738fps 180gr / 55.0gr / 2520fps 220gr / 51.8gr / 2301fps
とあります.参考まで.
posted by ともぞう at 23:00Comment(0)

Minimum Chamber Gauge

O君から,普通のケースゲージで測って問題のなかった弾が閉鎖できないというトラブルがあったと聞きました.彼が使っているライフルはタイトチャンバーでもなければ,チャンバースペックが当てにならないような骨董品でもありませんから,どういうことかなぁと思っていました.ランドタッチは目指してないようでしたから,弾頭の方に問題があるようにも思えない.いろいろ調べると,どうも普通のケースゲージは長さしか見てないらしく,太さ方向には若干の余裕があるようなのです.そこで試したいと思っているのがこちら.
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Minimum Dimension Gauge - SAAMI Chamber です.これは SAAMI の Minimum Chamber の大きさで作られていて,Maximum Cartridge よりもほんのわずか大きいようになっています.これはどういうことかというと,リロードした弾がこのゲージに入れば,それは SAAMI の Minimum Chamber Specs に適合しており,その弾が銃に装填できなければ,銃の方に問題があると言えるというわけ. まあ今時の銃で,銃の方がおかしいなんてことはないでしょうけど,より厳密に判断が簡単にできるということかと思います.今回真鍮製のゲージを選んでいますが(というかキャリバーにより普通のスチール版が選べない),色を普通のゲージと違うようにしたので,見分けやすいかな.セールストークで真鍮はさびないと言いますが,丁寧に扱ってるつもりでも必ず変色はするので金ぴかは新品のうちだけでしょうね〜.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Case Gauge Depth Micrometer にシビれる

リロード用品って格好良いのが結構あって,根っからの工具好きとしてはつい使いたくなっちゃうんですよね.工具を使って行う作業の成果物が目的ではなくて,その手段である作業自体,そしてもちろんそれに使う工具自体が目的化するという,本末転倒な私なのでした.笑 言い訳はおいといて,今欲しいなぁと思っているのがこちら.
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L.E. Wilson の Case Gauge Depth Micrometer (以下,デプスゲージ)です.いやぁ,格好いいなぁ.ちなみにこれは以下に示す Case Gauge と共に使うものです.
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ケースゲージは薬室と同じ大きさになっていて,これに薬莢が入らないようなら,薬莢のいずれかの寸法が規定より大きすぎることが分かります.また入った(=太さはOK)としても,薬莢がゲージからどのくらい出っ張るか,あるいは内側に入っているかで,ヘッドスペースが適切かどうかが分かり,それを測るのが最初に示したデプスゲージというわけです. デプスゲージは左側ですが,内側はこんな感じになっています.
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プライマポケットの外側を測ります.右はゲージブロックで,その上の平面を測ることで基点を確認するものです. ちなみにデプスゲージと言えば,こんな感じのものを思い浮かべる人も多いと思います.
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これは汎用品ですから,もしこれが使えるならいいですよね.価格は分かりませんが,入手性は格段にいいです.しかし,これは基準点から深さ方向には正の値しかとれません.薬莢の場合はゲージから飛び出るか,引っ込むか,すなわち正負両方の値があり得るので,これは使えないのです.やはり餅は餅屋というわけ. ちなみにこれで得られた値によって,サイジングが妥当かどうか判断できることになります.例えば ボルト式:0.001" - 0.005" セミオート: 0.003" - 0.005" あたりだそうです.(quote from Sinclair) サイジングダイはシェルホルダと接触している状態で普通使いますから,ダイを上げてもシェルホルダも一緒に上がるためヘッドスペースは変わりません.逆もしかりです.よってもし調整したいならホルダを交換することで実現することになるでしょう.実際にこんなセットがあります.
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このセットをお店で見た人もいると思いますが,これはシェルホルダの厚みが少しづつ違うものがセットになっています.このようにデプスゲージでサイジングを評価して,調整のために使います.まあ多分うちでは調整しなくても問題ないはずですから,このホルダセットはとりあえず買いませんが,将来的に必要があったら用意するつもりです.(もし深く(ヘッドスペースを小さく)するなら,ホルダの上を削ってもよい) なお bump gauge というノギスに付けるアタッチメント式のでも同じように(ノギスとマイクロメータの差はあるにしても)測れますが,道具としてのかっこうよさはデプスゲージの方が上です.使い勝手はノギスの方かも知れないけど.笑

Redding Trivia

うちには 308Win のダイセットが2組あります.一つはお客さん用です.
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これはシーターです.片方はマイクロメータが付いていますが,ダイボディ自体は同じです.ところが片方は...
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このように 4P とあるのに対し,もう片方は
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8S とあるのです.よく見ると,フルダイやネックダイにもこのようなマークがあって,同じものもあれば,違うモノもありました.なので,ダイのシリーズを打ってあるのではないようです. RCBS のプレスにも番号が付いていて,これは聞いてみたら型の番号だそうです.鋳造だからですね.しかし,ダイの場合は意味合いが違うのでは無いかと思いまして,一応 Redding に聞いてみました.番号の秘密も教えてくれるかな?と思ったのですが,回答は「工場で使っているただのロット番号です」だそうです.まあそうなんだろうけど,読み方を聞きたかったんですよね.テーブルとかあればいいなと思っただけです.ちなみに Snap-on とかだと year mark というのが打刻されていて,製造年が分かるようになっています.そしてこんな感じに対応が公開されています.
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posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

サイズボタン

ボタンというのはライフルリローディングに使うサイジングダイの中にある,弾頭を保持するネックの内径を所定値に確保するための部品です.こんな形状をしています.(以降全て Redding です)
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銀色の上の方の部分で内側から薬莢のネックを押し広げます.下のピンは雷管を外すためのものです.薬莢の内部がきれいで,ボタンの潤滑に問題がなければ,ボタンを通すのもそれほど大変ではありませんが,薬莢掃除を手抜きしていると,火薬の燃えかす(ガラス質で非常に硬いものが入っている)がボタンとネックの間に入って,ボタンを通すのに力が必要になります.そこで考えられたのがカーバイドボタンです.このボタンは非常に硬くてツルツルしているため滑りが良いのです.
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うちでは標準のダイを買ってから,ボタンを通すのに力が要ることを知ったので,あとからカーバイドボタンキットを買って,標準のボタンと入れ替えました.それが左側です.右側は最初からカーバイドボタンが採用されている Premium Die Set のフルサイズダイについているボタンです.最近買ったものですが,よく見ると違うんですよね.リテイナーも違いますが,それ以前にボタン本体が違います.
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今まで使っていた左のは角がある感じですが,新しい右のはきれいなカーブになっています.これは摩滅してこうなったというわけじゃなくて,何らかの形状変更があったものと思います.実際にボタンの最大径を測ってみますとどっちも 7.800mm でした.
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これは 0.307" に相当します.サイジングダイでは一旦これよりも小さくサイジングされ,次にボタンで拡張されますから,ボタンが 0.307" でもスプリングバックして,サイジングが終わったときの直径はこれより小さくなるのでしょう.ブッシュサイザーでは,ブッシュ径を弾頭付きネック径の -0.002" くらいを標準としているので,ネック内径は 0.306" に相当します.結局は両者ともだいたい同じくらいになりそうですね.(というか,同じじゃないと困るんだけど)
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)