May the Loader be with you

春は異動のシーズン,私は現在ほぼ異動には無縁な職場ですけど,猟友O君は異動が決まったらしい.単身赴任のワンルームだからリローディング用品までは持って行けないかもとのこと.でもライフル射撃するならなんとか持って行った方がいいと思うんですよね.手持ちの薬莢を半年分くらいの数にすれば,自宅に戻ったときにフルサイズして持ち帰ることで,プレスは持ち込まなくて済むでしょう.シートだけならこんなのもあります.
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Lee Classic Loader
これにマレット(木槌)を足して,サイジングもネックだけなら可能.ライフルマンたるもの,どこでもローディングできるようにしておかないと.笑 遠い昔,はるか彼方の銀河で Princess Leia もこう言ってました.
maytheforcebewithyou.jpg
May the Loader be with you(違)
ローダーとともにあらんことを.

30-06/243Win minimum dimension gauge を考える

minimum dimension gauge というのはこういうやつです.
min_chamber_gage_thumbnail.jpg
見た目は似ていますが,こちらとは違います.
regular_case_gage_2_thumbnail.jpg
これは case gauge といいます. 何が違うかというと,前者の minimum dimension gauge は SAAMI で決められた薬室の最小サイズになっています.ですから,この gauge を通った弾は,SAAMI 準拠(現行で市販されている銃は普通適合)の銃なら必ず使えるはずというわけですね.対して後者の case gauge のほうは,ヘッドスペースとネック長を測るためのものなのです.要するに太さは見てない(多少太めに作られている)ので,case gauge を通ったからといって,どんな銃のチャンバーにも入るかというと,そういうわけではないのです.そして困ったことに,フルサイズを掛けてるはずなのに,薬室にはいらない実包がたまにあるのです. うちのゲージはみんな L.E.Wilson というメーカーの製品です.リロードを始めた頃に買ったケースゲージがそうだったので,合わせたということもあります.そして minimum dimension gauge の方は case gauge と間違えないように真鍮製にしています.ところがこのメーカーの minimum dimension gauge のラインナップに 30-06 や 243Win 等がないんですね.うちに関係あるのでは 308Win があるだけ. このゲージは特にセミオートライフル用の弾を作るときには参考になります.うちのセミオートは 308Win なので,だいたいは足りているのですが,たまにフルをかけた 30-06 や 243Win がちゃんと使えるか不安なときがありまして,出来たら 30-06/243Win のも欲しいのです. そのうち出るだろうと思いきや,全然出ないので困ったなと.コロナ騒ぎで見込みも立たないし....もうあきらめて,Lyman にしようかと思いました.こちらです.
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case gauge が銀色ですので,間違えないように他の色がいいのです.これは ammo checker という名前になっていますが,要するに minimum chamber サイズになっているので,それって minimum dimension gauge と同じものなわけですね.本当は金色に輝く Wilson のゲージにしたかったけど,仕方ない.今度発注するときに入れておこうと思います.在庫があると良いな.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

弱装で行こう

宣言が出てるので巻狩には行きにくい今日この頃,もう猟期の終わりも見えてきました.そうこうしているうちに射撃シーズンになりますから,そろそろまた弱装でいこうと思います.
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今回の 30-06 は Sierra 150gr Spitzer に H4895 を 25.0gr で.
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弱装って精度は出にくいですが,Concentricity Tool の処理有無でどう変わるかも調べてみようかな?と思います.いつもは measure でさっさと作りますが,ツールの差が分からなくなるので,時間がかかりますが Gen6 で量りました.半分をツールで 1mil 以内まで追い込み,残り半分はシートしたままの状態で撃ちます.さてどうなるかな?差が見えると面白いのですが....

Triebel のリローディングダイ

日本で現在ライフルのリローディングをしている人たちの多くはアメリカブランドのツールを使っていると思います.しかし現在アメリカもこの手の商品は品薄だったりします.もちろん日本製があればベストですが,それはなかなか難しいでしょうから,せめていろんな国から買えると良いですよね.それほど大きそうではありませんけど,ドイツにはメーカーがあるようです.うらやましい!例えばこちらの Triebel ではダイも作っています.
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このメーカーの面白いところは,余所だったら 7/8"-14 のダイを使いそうなキャリバでも,マグナムには 1-1/4"-12 のダイを用意しているところでしょうか.スタンダードなダイと比べると,サイジングに必要な力が小さくて済むと書いてあります.どういう原理だか分かりませんけど.308Win とか 30-06 はスタンダードで,価格はフルサイズが 158 ユーロとあるので,かなりお高めではありますね.(ただし 308Win に限っては,フルサイズとシータのセットがケースに入って 100 ユーロっていうお得なセットがあります.試したくなりますね.) あとはブッシングサイズもミリ単位だということです.0.01mm ステップで用意されているので,アメリカで一般的な 1mil (0.025mm) 刻みよりも細かく設定できます.ぱっと見たところでは Redding などのブッシングダイと互換性があるか分からないのが残念です.
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薬莢にピカールは要注意

O君が薬莢を磨くのにピカールを使ったらきれいになったと言って喜んでいました.が,実はピカールは使わない方が良いかもよ?というお話です.
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私も以前は知らなかったので使っちゃったことがあります.薬莢は真鍮だから真鍮磨きを使うのは当然だろって.でも調べてみると,ピカールには脂肪酸アンモニウム塩が含まれています.銃腔のように高圧高温になるような環境でアンモニアが入ると,窒化腐食というのを起こすらしいのですね.具体的には金属が脆化する原因になるとのこと. もちろん圧のかからない部分には問題ないでしょうし,銃腔内面も見てすぐ分かるほど急激に脆化するわけではないでしょうけども,そういう話もあると言うことで注意しておくに越したことはないかなと思います.

Rebel で初 decap

ついに Rebel Press で decap しました.笑
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なかなか射撃殻が作れなかった(=射撃機会がなかった)のでようやくです. ご存じの通り,Rebel Press は RCIV (Rock Chucker Supreme) の唯一の欠点と思われる廃雷管の扱いが改良されています.ram の下からポコっとでてくるので,下にゴミ箱を置いておけばいいわけです.でも初めてなので,どのくらい同じ軌道を描いて落ちてくれるかなどが分からず,多少大きめのゴミ箱で対応してみました.
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結局容器の置き場所は上の写真のように,ram の真下から 10cm くらい先にしておけば良さそうです.百発ほど処理したところ,この容器に入らないようなずれはありませんでした.もっと小さいゴミ箱でも対応できると思います. ちなみに ram の下の後ろ側面から出てきますから,その部分の汚れが気になりますよね.約百個でこんな感じになりました.
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結構汚れますねぇ.この穴は ram を上げるとプレスボディ内に収まる位置なので,グリスは時々圧入して汚れを押し出すようなメンテをした方が良いのかも知れませんね.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

リローディングは工場装弾から

数次使用可能な薬莢に,新しい雷管,火薬,弾頭を載せることで,ライフル弾はリロードします.後者3つは消耗品ですからリロードするために買うわけですが,問題は薬莢を最初どうするかというお話です.もちろん古薬莢を拾ってくれば一番安くは済みますが,誰がどう使って捨てたのか分からないような来歴不明な薬莢は避けた方が無難でしょう.一度でも事故があれば無事では済みません.私は新品の薬莢でスタートしていますが,最初に工場実包を使って,その薬莢をリロードに使う方法もあります.どっちがいいか?ということですね.もちろん自分が作りたい弾が最初から決まっているなら,使用済み薬莢を作るためだけに工場装弾を買う必要はありませんが,リロードはしたいけれども,ライフルも買ったばかりで,とりあえず撃ってみたいという人も多いはず. とりあえず 308Win で考えてみます.日本のカタログを見ると Remington の練習用(弾頭が 150gr FMJ)で1発265円.
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意外なことに Norma のほうがさらに安く1発250円です.
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価格は分かりませんが,ロシア製のもあるようです.多分もっと安いでしょうね.
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Fiocchi はダイセル扱いで220円というのもありますね.
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一方,ケースを新品からハンドロードする場合です.308Win を百個作るときで考えます.Lapua の薬莢が 111円.そして弾頭が Sierra 150gr FMJ で 73.6 円,雷管18円,火薬は88.6円(H4895 45.6gr)として計291円です.すると,工場装弾の方が安い計算になりますね.もちろん薬莢は十回使えば1回当たり 11.1 円ですから,何回も使うことを考えれば工場装弾の方が安いわけではないのですが,最初1回の話ですからこれで比較するわけです. Fiocchi やロシアの薬莢がどんな感じだか分かりませんけど,少なくとも Norma の薬莢は悪くないので,リロード開始時に使う薬莢は1発250円の Norma 装弾から作るというのもお勧めという結論です.

30-06 リロード弾の runout を測ってみる

去年こちらで採り上げました通り, Concentricity Tool を入手しています.が,まだ実戦投入しておりませんでした.今回シートした弾の runout を実測してみましたのでレポートします.ただし弾頭とシータの相性もあると思うので,結果が誰でも同じになるとは限りませんので,その点はご承知置きください. さて,うちのシータは Redding 製のマイクロメータ式で,確か VLD 用やフラット用ではない,普通のステムがついていたと思います.まず弾頭は Sierra の .308" 125gr HP (#2121) を付けてみました.こんなやつです.
2121.png
20個測ったとき runout の平均は 2.7 mil でした.(mil は 1/1000") 次いで同じく Sierra の .308" 168gr HPBT (#2200) をつけてみました.
2200.png
このときの runout の15個平均は 2.4 mil,そしてこの弾頭を Bullet Pointing Die で処理した場合の15個平均は 2.0 mil でした.サンプル数が少ないので,この処理が runout を低減させる効果を持つかまでは断言できませんし,シータとの相性もありそうですが,とりあえず今回の結果からは pointing die を使用すると runout が小さくなる傾向が見られました. ちなみにここで使用した Bullet Pointing Die はこんな感じのものです.
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そして,処理するとこんな感じになります.
bulletpointingdie2.JPG
ホローポイントが小さくなっていることが分かると思います.横から見ると多少段が付く感じに見えます.
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さて Concentricity Tool で調整して runout を 1/1000" 以内に追い込んだものと,未調整のもの,そして Bullet Pointing Die による処理の有無の場合分けをしてリロードしました.今はこの騒ぎで出かけにくくなってしまいましたが,いずれ試射を行いますので,その結果はまた後日エントリします.場合によっては pointing die の意義が external bullistics ではなかったなんていうオチもあり得るわけで,楽しみです.あ,その前にこのような差をマスクしてしまう腕の悪さを心配すべきでした.笑

弾頭確保

リローディング用品はもちろんですが,弾頭も結構品薄っぽいですねぇ.
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2年前にまとめ買いしましたが,また発注.無事着荷しました.
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これでまた数年もつかな.

初リロード

年明け,初リロードです.
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牛歩のごとくのんびり作っています.丑年だけに.いま猟期真っ盛りだけど,もしかしたらずらしちゃった?的なことがあり,サイティングに不安があるので行ってこようかと.ついでにビシバシ撃って遊んできます.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Newest but Discontinued !?

Sierra から何か新製品でも出てないかな?と思って見たら,こんなのがありました.
1505M.png
6mm のモリブデンコート弾頭で,SBT, HPBT, SPT の三種類があります.ところが同時に Discontinued の表示も....どういうこと??試しに作ってみたけど,もう作りませんってことなんでしょうかね?

Hornady 2021年新製品

今年は何が出るかなぁと見てみたら,リロード関連ではスケールが二機種だけでした.一つは G3-1500 digital scale.
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あとはちょっと大きめの M2 digital bench scale です.
m2_digital_bench_scale.jpg
どちらも秤量 1500 gr (100 g) で表示は 0.1 gr 刻みですね.実売価格はそれぞれ $55, $175 程度のようです.3倍の価格差がありますが,精度はそれほど変わらないと思います.もちろん形が違うので使い勝手とかは違うかも知れませんけど,肝心な精度はセンサー部分(ロードセル)と,その出力を増幅するアンプで決まり,このくらいの価格帯であればそれほどの差はないと想像されるからです.これがもう一桁精度を上げようとすれば,価格も千ドル近くになるんじゃないかな.水平出しや風の影響を防ぐための仕組みがないと精度はあがりませんから.後者にはそれらしきものが付いているようにも見えますが,精度がもう一桁上のスケールからすれば簡易的なもので,それでも校正錘があればそれほど心配することはないですから,私だったら安い前者を選ぶかなぁ?なんといっても,コンパクトですからね.それに電池式の方がトラブルが少ないと思います.DCアダプタが悪さをすることも多々ありますので.

The RCIV Strikes Back !?

新製品情報を楽しみにしていましたが,Shotshow が中止になっちゃったじゃないですか.ですから,各メーカー今年は何を出すだろう?なんて思ってたわけですね. とりあえず RCBS かなと見たら,なんと Coming Soon の表示が!
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え? Rock Chucker Supreme Master Reloading Kit ですって?どういうことでしょう?? 某販売店情報では RCIV (=現行の Rock Chucker Supreme のこと)自体はディスコンになっています.一方,他のお店では現在在庫はなしですが,バックオーダ可能と表示されているところもあって,まああれだけ長期にわたって製造されていたプレスですから,どこからか流通在庫でも集めてくるのかな?なんて思っていたのですね.でも RCBS のページを見る限りは今でも RCIV は現行機種になってるのです.それもベストセラー扱い. これは一体どういうことなんでしょうか.確かに RCIV には spent primer 周り以外に不満はありませんでした.それだけ優れたプレスだと思います.しかし後継と考えられる Rebel Press も不満かと言われると,そこまではないです.まあ確かにうちの個体では ram がゴリゴリいってたってのはありますが,一度バラしたり,グリスを圧入しまくって動作を繰り返している内にだんだん気にならなくなってきましたからね.後継モデルとして悪くないと思います.ただ RCIV って見慣れているからかも知れませんが,見た目だけ言えば,シンプルすぎる Rebel よりもアクセントが効いてて格好良い気がする.笑 もしかしたら RCIV の需要が衰えてないことに気付いた RCBS が,RCIV の継続を決定したとか??RCIV のほうが定価ベースで $56 ほど安いので,両方あるなら RCIV のほうを選ぶ人は多そうです.価格設定をあげたいなら,Rebel Press を出すときにもうちょっと頑張った方が良かったってことかも知れませんね.このままだと Rebel Press の行く先はあまり明るくなさそうだなぁ.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

プレスハンドルストッパ

パラコードの切れ端(というには長い?)でこんなのを作ってみました.
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以前プレスを移動しようとしたときに,ハンドルが落ちました.するとラムが上がりますね.そこにちょうど指があったもので,結構な怪我をしたことがあるのです.幸い骨折は免れましたけど,指なんて結構あっけなく折れたり飛んだりしますからねぇ.苦笑 例えば子供がリローディングベンチ周りに入ってくることはないですけども,持ち主でさえ怪我をするくらいですから,安全のためにもストッパは掛けておいた方がいいだろうなぁと思った次第.

Zero Reloading Press

Area 419 からこんなプレスが出てました.
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いつものごとく gavin のページで見たのですが,どえらいプレスですねぇ.9ダイのツールヘッドがついたターレットプレスで,本体はアルミ削り出し.シェルホルダは普通のスナップ式ではなく,アタッチメントで固定する方式で遊びがありません.気になる点は精度を追い求めた結果でしょうけど,ターレットをロックするようになっていて,そのロック,アンロックには工具(レンチ)が必要ということです.だったら,普通のシングルステージでもいい気がしますね.苦笑 ハンドルのボールにはベアリングが入っていて,クルクル回るようです. 全体としては塊感(笑)があって,きっとリローディングベンチでもすごい存在感を放つでしょうけど,価格が $1200 もします.他の人と違うのが欲しい人にはぶっちぎりでお勧めしたいプレスですね.誰か買ったら見せてください!笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

Concentricity Tool

ひょんなことから発注をかけた O 君絶賛の Concentricity Tool が届いています.正直私程度の腕では差が出ないと思うのですが,meplat いじるくらいなんだから,とりあえず挑戦はしてみようという企画.
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これがなんだか分からない人のために説明しますね.普通ライフル弾って,薬莢と弾頭の中心軸は一致しているべきものです.
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何にも知らない人でもそのくらいは想像が付くでしょう.これを concentric といいます.ところがハンドロードにしても工場装弾にしても何らかの原因によって,まっすぐ入らないこともあるわけです.
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曲がったまま撃つと精度が悪くなるであろうことは想像できますね.このズレ(runoutといいます)は0に近い方が良くて,だいたい 2/1000" 以下に収めるというのが目安らしいのですが,この runout を測って,それを小さくする道具がこの Concentricity Tool なわけです.原理としては下図のように,ヘッドと弾頭のポイント付近の2点で保持して,回転させれば測定も修正も可能になるというわけです.
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では実例を見てみましょう.まず弾をセットします.
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そしてカートリッジを回転させます.
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するとゲージが上下に振れます.例えばこの弾の場合は最小がこちら.
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最大がこちらです.
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値自体には意味がなくて,単に表示値の大小の差だけを見ます.数字は千分の1インチ単位です.この例だと約 1.5/1000" ということです.これでも十分な精度と考えて良いのですが,もし不満があれば修正をかけます.カートリッジを回転させて読みが最小になるところで止めて,補正用のサムスクリュを回し込みます.
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すると弾を横から押すことになるので,曲がりが小さくなっていくわけです(straightening).押しすぎれば逆に曲がることになるので,行き過ぎないように気をつけながら調整していきます.まあ行き過ぎたら逆から押せばいいのですけども.で,今回の場合は数回の操作でこんな感じになりました.最小が
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最大が
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です.差は大体 0.5 くらいになりましたね.結局 runout は 1/3 になったということです. このダミーは猟隊の先輩が作ったものなので,もともとある程度の精度になっていたようです.私がテキトーに作ったダミーも測ってみたのは撮影を忘れましたけど,結構な runout がありまして,このツールで直したら値が読めないくらいにまっすぐになりました.まあダミーなのできれいにまっすぐにしたところで意味は無いのですけどもね.笑 今後これで調整したのとそうでないのでグルーピングがどのくらい変わるのか実験してみたいと思います.お楽しみに!(って,期待されてる方いらっしゃいますかね?笑)

新兵器がやってきた

Hornady は海外に出さなくなったようですが,ヒミツのルートで...
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うちのダイは全部 Quick Change になってるので,今更 Hornady は売りませんって言われても困るのですよ.幸い禁輸品ってわけじゃないので,なんとかしました.ついでに新兵器も....レポートは追って.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ダイとシェルホルダの相性を考える

サイジングダイに薬莢をプレスで押し込んだ状態の模式図はこんな感じになっています.
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この図からも明らかなように,ヘッドスペースはダイとシェルホルダのそれぞれの深さの和になります.基本的にはシェルホルダはどのメーカーのを使っても同じと考えられますが,それはシェルホルダの深さが同じであればです.果たしてどうなのか調べようと,今回手元にある5つのホルダを測定してみたのでエントリします. 測定方法はこのようにしています.
shellholdermakerselection2.jpg
計測はノギスのデプスゲージを使いました.本当はマイクロメータで測った方が精度がいいのですが,デプスゲージとして使えるマイクロメータを持っていないので,これでいきます.ホルダの一番奥側の点で測定を行いました.リローディング用品メーカー Big 6 のうち Forster は Co-Ax なのでシェルホルダを使いません.よってそれ以外の5社,RCBS, Redding, Lee, Hornady, Lyman を比べます.サンプルは各1なので製品間のバラツキは分かりませんが,測定自体は3回以上行い同じ値が出ることを確認しています.ホルダは各社とも 308Win が使えるタイプです. その結果は以下の通りでした.
RCBS0.1250"
Redding0.1245"
Lee0.1235"
Hornady0.1250"
Lyman0.1255"
一番浅いのが Lee で,深いのが Lyman でした.ただその差は 0.001" で,ほとんど違いのないことが分かります.一般論としてはダイと同じメーカーのシェルホルダを使えば,メーカーの設計通りの結果が得られると考えられますが,メーカーによる違いがこれしかないとなれば,どのメーカーを使っても問題ないと考えてよいでしょう.ですから単に使い勝手の良いホルダを選べば良いですね. ちなみにうちではダイもホルダも Redding ですが,これは相性を気にしたのではなくて,Redding のホルダが気に入ったから使っているだけです.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

価格からダイメーカーを考える

すでにリローディングをやってる方は,多分愛用のメーカーが決まっていて,仮に他の口径のライフルを追加で買ったとしても,ダイは同じメーカーを選ぶんじゃないでしょうかね?どのメーカーにしても慣れれば不満はないと思いますから,わざわざ乗り換えるような冒険はしないのではないか?と思うわけです. ではこれからリローディングを始めるという人はどこのダイにするかって問題がありますよね.最初に買ったメーカーと一生添い遂げるであろうからです.笑 で,ここは無難に Big 6 (RCBS, Redding, Lee, Hornady, Forster, Lyman) から選ぶと考えてみましょう.ぱっと見の違いで大きいのはステムです.この中でステムがローレットつまみになってて操作が簡単なのは Redding だけで,あとは Lee がコレット固定,それ以外は全て全ネジ式だということを前エントリで述べました.日本に住んでいるとそうそう簡単に買い換えはできないので,多少高くても後で不満が出てこなそうな Redding というのは,私からすれば安パイなのですけども,みなさん注視するポイントはそれぞれ違うでしょうから,本稿では価格でも考えてみることにしましょう.というのも,リローディングはあくまでも経済的にライフル弾を入手するための作業であって,その作業自体には全然こだわるつもりがないって人はかなり多いと考えられるからです.私のようにリロードのためにアンロード(射撃)するなんて本末転倒な人は,そんなに多くないと思いますしね.笑 さて,価格比較の上で,ダイはそれぞれのメーカー内でもランクというか種類がいくつもありますけど,ここではスタンダードな 2-die セットで比べましょう.フルレングスサイジングダイとシーティングダイのセットです.これが最も基本となる組み合わせですので,各社最も安価にラインナップしています.そして日本だと 308Win が最もメジャーなカートリッジだと思うので,その 2-die セットの販売価格を大手通販会社の Midway USA で見てみます.ここは海外発送してくれませんけど,大手で品揃えがよく価格が調べやすかったというだけで他意はありません. ではまずは RCBS からいきましょうか.
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$39.99 です.次は Lee です.
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なんと $19.99 です.他社と比べても Lee は圧倒的な価格競争力があります.だからといって,中国製とかではなくて,ちゃんとアメリカで作ってるのです.次は Redding です.
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これは $62.99.結構高いかも知れませんが,日本でライフルなんてそんなに数(種類)持てるものじゃないから,このくらい出してもいいとは思いますけどね.次は Hornady です.
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$39.99.奇しくも RCBS と一緒.まあこれが標準的なところなのでしょう.次は Forster です.
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これだけラインナップにスタンダードがなくて,ベンチレストダイという高級品です.価格は $94.99 で,シーターに弾頭のガイドスリーブが付いているから高いのだろうと思います.ですから,ちょっと他と同列に比較するのは違うかなと.最後は Lyman です.
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$41.99 です.わずかに高いけど,ほぼ誤差範囲の標準価格かと思います. というわけで,Forster は並べられるラインナップがなかったので外して考え,RCBS, Hornady, Lyman は横並びの標準的な価格とすれば,なんと言っても Lee がざっと半額でぶっちぎりに安く,Redding は5割増しという結果になりました. 私がもしアメリカとかに住んでいて,拳銃やらライフルやらいっぱい持っていたとすれば,間違いなく Lee を選んだと思います.というのも,ここでは最小の組み合わせである 2-die を採り上げましたが,他にもネックやらクリンピングやら種類がたくさんあって( Lee は幸いそれほど種類はないけど),ハマるといろいろ欲しくなっちゃうんですよ.なのに Redding なんか選んじゃった暁には,ものすごい金額になっちゃいます.そんな環境ではやっぱり Lee の圧倒的なコスパの高さには勝てません.Lee 一択. 反面 Lee に対する不満は,アイテム種類が少ないことです.例えば,シーターステムがマイクロメーターのタイプがないとか,ブッシングダイがないとかです.合理的に考えればそんなのいらないから Lee ではラインナップしてないのですけども,日本だとそんなにたくさんのカートリッジ種類を持てないから,日本の弾職人からすれば,その分一つにこだわりたくなるものなのです.道具道とはそういうもの.そんな向きには Lee は適してないというわけです. このことはこの辺はお店で扱っているアイテム数にも現れています.(Midway USA の 308Win ダイ関係取扱アイテム数)
Lyman6
Forster8
Hornady9
Lee10
RCBS15
Redding27
Redding は圧倒的にアイテム数が多いです.ですからこだわる向きには楽しいメーカーだってことになりますね.その分,買わされちゃうわけですけど.苦笑 というわけで,とにかく安さなら絶対王者 Lee,リローディング沼にハマりたいなら,なんでもある Redding,あとはお好みでって感じでしょうか. そうそう,リローディングをまだやったことがない人はご存じないかも知れませんが,ダイを選ぶのにプレスと同じメーカーにしなくちゃいけないってことはないですからね.ここでとりあげたダイは各社全てねじ部が 7/8"-14 という規格になっていて,プレスも普通はこれにあうようになっているので,RCBS のプレスに Redding のダイとか,その逆とか,全く普通にある組み合わせとなります.揃えても良いし,ごちゃ混ぜにしてもOKです.

なぜ Redding のダイを選んだか

ライフルのリローディングツールで一番主たる仕事をする主人公はやっぱりダイじゃないでしょうか.もちろん図体がでかくて目立つのはプレスですけど,プレスなしでのリローディングはあり得ても(例:Lee Loader),ダイのないリローディングはないわけですから,やっぱりこだわるべきはダイかなと. ところで用品各社からリローディングダイはリリースされています.特にメジャーどころといえば,RCBS, Redding, Lee, Lyman, Forster, Hornady といったいわゆる Big 6 (総合リローディングブランド)ではないでしょうか.各社カラーというものがありますけど,私はダイにはほぼ Redding を使っています.プレスには RCBS だったり,ケースゲージは L.E. Wilson だったりと,ダイ以外のツールはいろんなメーカーを選んでいますが,なぜダイは Redding なのか?というのが今回のお話です. 基本的なサイジングダイの cutaway の図を見てみましょう.
sizingdie-cutaway.jpeg
これは Hornady のダイですが,基本はどこのメーカーも一緒です.注目してもらいたいのは真ん中のステム(ディキャッピングロッド)なのです.これにはピンの上部にエキスパンダボタンといって,薬莢のネックの内径を規定値にするためのパーツがついています.ダイをプレスにセットするときには,ダイ本体だけでなく,ボタンの高さも適切にしなければなりません.下げすぎればボタンが薬莢底面にぶつかるし,上げすぎれば雷管が抜けないからです.この調整はステムを上下することで行います.上に出ている部分を回すのですが,ここは全ネジになってるのが多数派です.例えば RCBS はこんな感じ.
sizingdie-rcbs.jpg
全ネジになってます.Lyman も同じ.
sizingdie-lyman.jpg
Forster もですね.
sizingdie-forster.jpg
全ネジだとネジ面を指でつまんで回すか,おしりにスロットが入っていれば,マイナスドライバでそこを回すことになって,指が黒くなるとか,痛かったり,不便だったりします.Lee はちょっと違うので例外としますが,
sizingdie-lee2.jpg
高さを調整するようにはなっていません.ステム上面がリテイナーと面一にすれば適切な高さになるのだったと思います.ステムはネジになっておらず,ボルトみたいに見える頭が,コレット式のリテイナーになっていて,ディキャッピングピンに無理な力が働くと,ステムが滑って上に飛び出ることでピンを保護するようになっています.しかしこのコレットが鬼のように固いのです.緩いと抜けちゃうし,結構難しい.苦笑 さてうちの制式である Redding はどうなっているかと言いますと,
sizingdie-redding.jpg
一番上の黒のローレットつまみがステムと一体になっていて,これを回すことで上下できるのです.サイジングダイはたまに掃除する必要があるので,ステムが簡単に抜ける方が楽なんですよね.調整も楽ですし.もちろん全ネジタイプでもローレットつまみに締め付ける仕組みになっていれば,つまみを回して着脱可能ですが,ロックされていないと高さも変わるし,手でネジ面に触れることになります.それに不要に長い全ネジステムは邪魔に感じます.まあ Redding 以外がこの仕組みと言うことは気にしない人の方が多いってことかも知れませんけど.笑 気分の問題は置いておいて,なぜ他のメーカーが全ネジになっているかというと,この部分の長さをカートリッジによって細かく変えたものを用意する必要がないからだと思います.短いカートリッジなら長く飛び出させて,長いカートリッジなら逆になるだけですから.よってメーカーとして用意しておくべきパーツの種類が減らせるわけです.もちろん Redding のステムも多少の調整代はありますけど,全ネジ式ほどは広くカバーができないでしょう. 私の周りも Redding 愛用者が多いですね.それを選んだ理由が私と同じかは分かりませんが,とりあえずそういう視点で私は選んだってお話でした.それぞれ皆さんご愛用メーカーがあると思います.それはどちらでしょう?そして何故それを選んだのか,是非コメントで教えてください. ちなみに L.E. Wilson のダイは使ったことはないですが,多分同じような構造だと思います.
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ただプレスに付けるタイプにはブッシングフルダイしかないので,最初に買うダイとしては選びにくいでしょうね.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

RCBS Rebel Press (12):グリスニップルを交換する

もちろんそのままでも現状問題ないのですが,最初から付いているニップルがどうもチャチっぽいのですよね.
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そこで 1/4-28TPI のステンレスものを注文してみました.一個買いで数百円と割と値段が張るせいか,良い感じのが来ました.
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左が最初から付いている鉄製,右が今回購入したステンレス製です.やっぱり素人目に見ても右の方が格好良い.取り付けてみますと...
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うん,やっぱりこっちの方がちゃんとしてる感じがする.あくまで「印象」ですけども.そしてせっかくの格好良いニップルだけど,キャップを付けると見えなくなってしまうのでした.苦笑
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まあ,見えないところのおしゃれは江戸っ子の粋といいますし.笑
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

RCBS Rebel Press (11):穴があったら塞ぎたい

「新しいうちからある程度ちゃんとしておこう計画」のお話です.RCIV もそうですけど,Rebel Press って両利き用,すなわちハンドルを左右のどちらに付けても良いようになっているじゃないですか.これは Rebel Press のトグルブロックですけど.
disableambidextrous1.JPG
すると,使わない方の穴って放置気味になるので,時間が経つとサビがでてしまうわけです.うちの RCIV なんかこんな感じです.
disableambidextrous2.JPG
時々拭くのでぱっと見は悪くないですが,よく見るとねじ部にはサビがあります.ここはふさいでおいたほうがよさそうですよね.止めねじがいいかなと.
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丸先か,平先かなぁと思いましたが,くぼみ先しか見つかりませんでした.サイズは 5/8" の UNF です.本当はステンレスか真鍮とかであったら良かったんだけど,これは黒染めです.裏からねじ込んでいって,こんな感じに.
disableambidextrous4.JPG
同じネジを二個入手したので RCIV の方も塞いでおきました.グリス塗っておいたから錆びずに済むかな? 旋盤でも上手に使えたら作っちゃうところですけど,とりあえずこれでいきます.
posted by ともぞう at 19:00Comment(0)

ノーブッシュダイのブッシュサイズ

タイトルは冗談です.うちの 30-06 用のフルレングスサイジングダイに退役した Lapua の薬莢をかけたら,外径が 0.334" になりました.当然ボタンでこの大きさになっている訳なので,もしボタンがなければどのくらいになるかな?と思って,ステム(ディキャッピングロッド)を抜いてかけてみたら 0.330" でした.要するにこのダイだと 0.330" にネックを縮小させておいて,そこからエクスパンダで 0.334" にしてるってことです.逆に言うと,ブッシングダイで 0.330" のブッシュを使うのは,普通のダイでステムを抜いたのと同じということですね.まあ小さすぎで弾頭が入らないでしょうけど.(無理に入れるとネックが変形する)トリビアでした.笑
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RCBS Rebel Press (10):Rebel Ram は RCIV に付くか?

RCIV (Rock Chucker Supreme) を持っているなら,Rebel Press に買い換える必要は普通ないと思いますが,それでも雷管の扱いには不満があって,もし Rebel Press の ram に入れ替えが出来るなら,部品で Rebel Ram を買えばいいのでは?と考える RCIV ユーザーは多いかも知れませんね.現在両方持っていて試せる人柱環境にいる私,そんなみなさんのご期待にお応えして....って,需要ありますかね?まあもともと自分自身が知りたかったことだからいいか.笑 まずは ram を抜きましょうか.下にこんなロックがかかっています.
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回すには 1/8" の hex を使います.
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すると,こちらの ram pin が抜けます.
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はい,抜けました.
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すると,ram も抜けます.
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ここでグリスを拭き取ってから,表面をよく見ると,加工傷がいっぱいあります.
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どうやらこれが擦過音の原因だったようです.使っているうちになくなるかな?フレームの穴には目で見て分かるような瑕疵はなさそうですし.
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穴の途中でウネウネしてるのは,グリスを回すための溝です.さて同じ手順で RCIV の方も抜きます.では比べてみましょう.
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右が RCIV です.上は同じですね.
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ところが下が違うんですよ.
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何がって,長さが微妙に....いやらしいなぁ.太さやピン径は一緒なので,とりあえず RCIV に付けてみると...
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やっぱり,ダメですねぇ.めいっぱい上げてもこんなに隙間があります.
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そして下げるとこう.
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ちなみに RCIV のノーマルを上げたときの隙間はこのくらいです.
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この状態でダイのロックリングはこのくらいの位置に来ています.
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ですからめいっぱい下げても多分合わないんじゃないかな.もちろん延長ホルダにする方法もあるかとは思いますけど,別の課題も出てきそうだし,そこまでしても半端なことになるだけだし. 結論:RCIV で Rebel Ram を使うのは問題あり そうそう,Rebel Ram を RCIV に入れた状態でも上下させると擦過音がしました.やっぱり ram の加工傷が原因だったみたいです.きれいに磨ける自信がないので,気にせずこのままでいきます.そのうち落ち着くでしょう.

RCBS Rebel Press (9):Rebel Ram の穴位置

Rebel Press は RCIV の正常進化形と思いたいところです.RCIV をお使いの方は多いと思いますけど,みなさんの不満に思う点はやっぱり廃雷管の扱いだと思うのです.これが解決されたらしい Rebel Press は救世主だと思っちゃいますよね.未だ通常運転に入ってないので評価はまだですが,飛びつくにはまだ早いかも知れません. 多少いじっただけの印象からしますと,もし RCIV のこの点(廃雷管の扱い)が気にならないなら,Rebel Press になって良くなったという点は正直何もないと感じています.大きくなったとは言っても,固定ボルトの間隔は所詮同じですから,安定性にそれほどの差があるわけではないです. やっぱり雷管の行方が気になるという方にはもうちょっと詳細をレポートしていきたいと思います.みなさんが気になるのは ram に開いてる廃雷管の出口じゃないでしょうか.それはこんな感じです.
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Redding Big Boss II とかと違って,ニップルがついてないので,チューブが接続できるわけではないです.すると,ここからポイっと雷管が落ちるので,ちょうど落ちる先にゴミ箱を置いておかないといけません.どのくらいの範囲に散らばるのかが気になりますよね.通常運転が始まったらレポートします. 「いやいや,どうにかして自分でニップル付ければいいじゃん」と思う人もいるかも知れませんね.でも無理なんですよ.それは何故か.ラムを上げると,この穴は本体に隠れる位置まで上がっちゃうんです.ですから,ここには何も付けられないのですよ.グリスまみれになるところに出口が来るから,汚れを巻き込んでしまうのではないか?と不安になります.うーん,なんでこんな設計にしたかなぁ.どうせならもう一回り ram を伸ばして,ニップル付けてくれたら良かったのに....
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RCBS Rebel Press (8):プレス照明を付ける

やっぱりプレスの手元照明ってあると便利ですね.ないからといって困るほどではないですけど,うちではベンチ周りはそれほど明るいわけではないので,点けるのが当たり前になっています.RCIV は退役というわけではないので,ここから照明を移植するのではなく,Rebel Press には新規に付けようと部品を買ってきて,早々にジャックと抵抗を組みました.
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プレスが変わっても,ここの構造は一緒.大きさ的にあまり変えようもないのでした. 問題は LED なのです.まず基板に乗った状態の LED をプレスに載せてみます.
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すると,この部分の座りがよろしくありません.プレスのこの周辺は平面でないのですが,どうにか付けられそうなところを探るとダイと干渉しそうです.もちろん基板を切断して小さくする方法もありますが,基板はアルミ板が裏打ちされた構造で,加工も面倒なので LED 単体だったらどうかと考えました.
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これならサイズ的に問題がありません.放熱は鋳鉄製のプレス本体に付けるのだからいけるのではないか?と考えました.とりあえず放熱用接着剤でつけてみましょう.養生テープで仮止めしつつ一晩おきます.
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翌日,LED はこんな感じにつきました.
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ジャック+メタルクラッドもOK.
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あとは LED に半田付け.
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こんな感じで良いかな.
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ジャックにプラグをセット.
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うーん,明るい.
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カートリッジを置くとこんな感じ.
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直に見ると目が痛いです.
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でも下向きに付いていて,作業中は直接目に入らないので大丈夫. ちなみに放熱が上手くいくかも確認してみました.点灯してすぐ LED 部分の温度を測ると 31.7℃,ダイブッシュのそば,LED の直上に相当するあたり(下写真の赤丸付近)の温度は 23.7℃.これが点灯したまま6分経過するとそれぞれ 33.7/24.6℃,12分経過後で34.6/25.0℃でした.このくらいであれば問題ないし,放熱も上手くいっているようです.
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RCBS Rebel Press (7):ニップルキャップを付ける

そろそろ飽きたかな?とはいっても,多分 Rebel Press は日本にはまだほとんど入ってきてないと思うし,拙い検索結果からは日本でのレビューも見つからなかったので,もしかしたら待っている人がいるかも?というわけで Rebel Press の話題を継続します. さて新しいうちからある程度ちゃんとしておこう計画の一環です.すぐなあなあになるんですけどね.笑 さて気になるのがこちらのニップル.
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ここからグリスを圧入するわけですね.ニップル自体はそんなに高いモノではなく,ある程度は消耗品的なものですけど,規格が日本のトは違うので,十個300円とかいうくらいのものとは違います.で,ホコリがかみこんでトラブルになるとイヤなので,キャップでも付けておこうと思うわけです.ポチったのはこちら.
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AZ のキャップで要らないけど十個も入ってます.付け方は簡単.というか,付くようにしか付かないでしょう.まず輪っかの方をはめて,
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で,キャップをする.以上
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サイズはピッタリですね.しかしこのニップル,なんかちょっとちゃちな感じがします.付け替えようかな.本当は JIS のにしたいのですけど,ネジのピッチが合わないと思うので,とりあえず同じサイズでいいかな.必然性もないのにタップ立てるのも怖いしねぇ.見た感じでは 1/4-28TPI ので良さそうには思います.今度挑戦してみましょう.
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ブッシングダイのクリーニング

Rebel Press の話題が続いて飽きたよ〜,という人もいるかと思うので,インターバルを.笑 さてサクサク処理の進むありがたいブッシングダイですが,ゴム手袋をした指にワックスを付けて,薬莢をホルダにセットするときに触ることでルーブするという更に手抜きな手法をとるようになったため,かなりルーブがダイに入り込んでいると思います.ですから,特にブッシュ周りを掃除しておきたいと思った次第.
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のぞいてみますとブッシュ周りに汚れが見えます.が,このブッシュが取れないんですよ.
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ルーブがダイとブッシュの間に入ってくっついてしまっているのです.仕方ないですね.完全にクリーニングしましょう.まずは分解.
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で,灯油につけてしばらくおきます.少しは柔らかくなるのでしょう.ツンツンして取ります.見てみますと..
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左がきれいなブッシュ.右がルーブまみれなブッシュです.これだけ外周に回り込んでしまっているのですね.ダイの方にも痕跡があります.
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結構しぶとくてなかなかきれいにならないです.とりあえずあきらめよう.苦笑
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RCBS Rebel Press (6):照明を考える

RCIV ではこんな感じのアルミ基板に載った 3W の電球色LEDで照明しています.
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で,これが Rebel Press に移植できるか,あるいは同じモノをつけられるか考えました.
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どうもこの部分の平面部の幅が狭いのですよね.それともギリギリいけるかなぁ?RCIV だとこの下にプライマキャッチャがはまるので余裕があるのかも知れません.ちなみに秋月にこんな LED があります.
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これだとサイズはいいのですけど,放熱がプレス本体へになるので,接着時の隙間とかで熱抵抗がどうなるかとか心配なんですよね.やっぱりアルミ基板でいけた方が良いなぁ.
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RCBS Rebel Press (5):Hornady LNL 化する

そろそろ使えるような準備が整ったプレスですが,一つ忘れています.
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そう,Hornady LNL がついてないのです.これでは当家制式とは言えません.笑 まずは付いているブッシュを外します.
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1.5" ありますが,そんな大きなレンチは持ってません.苦笑 なのでモンキレンチでお茶を濁します.外すとなにやら刻印が出てきました.
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XB でしょうか?まさか B 品だったりしないよなぁ.苦笑 ロット番号とか?? ブッシュをつける前にロックタイトします.
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で,ねじ込み完了.
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これでいいかな.
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