RCBS の新製品から2点

shot show のレポートで取り上げられていた RCBS の新製品の中から二つ選んでみました.まず最初は,はい,どん.
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Brass Boss Case Prep Center

従来品との比較から入った方がいいですね.従来はこちらの製品です.
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Trim Mate Case Prep Center

前のは回転ステーションが5つです.で,スピードは固定なのに対し,新製品は6つのステーションがあり,さらにスピードコントロール付きです.また6つのうちの2つは高速(最大 550rpm)で回転し,残り4つは低速(最大 350rpm)で回転します.そして以下に示す6つのツールが同梱されています.

inside VLD chamfering tool
outside deburring tool
primer pocket cleaner (small/large)
military crimp remover(small/large)
primer pocket uniformer (small/large)
case neck brushes (4 diameters)

日本だとミリタリークリンプはあまりないし,VLD もどうなのかなぁ.プライマなども small と large の両方が必要となる人はそれほど多くないと思います.また消耗品の入手も手間なのでできるだけカーバイドを選びたいところですから,最初からこれだけそろっているという点はあまり御利益がないかもしれません.

そして何よりもツールヘッドの高さが高いというのがどうかなぁと.これは人によって賛否は分かれると思いますが,私は低い方が作業しやすいので,あえてセールになっている旧製品が買いかなぁという気もしなくはないです.なお midway 調べの現在の価格は旧製品が $106,新製品はまだ発売されていませんが $157 となっています.あるいはトリマーも電動にしちゃってこんなのとか?
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Universal Case Prep Center

ただし価格は $357 となっています.

さてもう一つ注目した新製品はこちら.
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Pro Melt 2

PID制御になったようです.実売は $270 といったところ.同様の他社製品としては Lyman Mag 25 などがあります.
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Lyman の方が幅がありますが,モールドをガイドするレールがあるのが RCBS と違うところでしょうか.RCBS も置くことはできるけど,車輪のような部品でガイドするようになっているようです.これは正直どっちがいいのかわかりません.後発の RCBS の方が考えられているのではないかという気もしますし,Lyman のレビューでガイドが酷評されているのも見るので....

ちなみにRCBS のは写真でいうと左側からモールドを差し込みます.要するに奥行きがある方向において使うことを念頭に置いているのです.Lyman のとは置き方が違うということですね.奥行きはあるけど幅はとりたくないという場合は RCBS のほうが良さそうです.あとは本体の保持に関して RCBS は丸棒2本で支えているように見えます.Lyman のほうがもしかしたら丈夫かもしれません.

今は Lee を使っていますが,今のところ大きな不満はないし,壊れたときの次の候補として考えていただけですが,まあその頃には RCBS の評価を見ることができると思うので,そのときに最終決定したいと思います.

この記事へのコメント

  • ともぞう

    なるほど,ぴったりだとかえってやりにくいのですね.台無しを使ってるので,台があった方がいいのかなぁと思ってましたが.何事もちょうどいい案配というのがあるわけですね~.笑
    2018年02月09日 19:20
  • ヒロシ

    ともぞうさん、
    RCBSは私のLee10ポンド・ポットと同じくらいのスペースが下にあり使いやすそうですね。ところがLymanの隙間に入れる、それもガイドレールの間に入れるのはちょっと私にはまずいですね。最近年のせいかあちこちに当てたりでコップをひっくり返したりとかが多いので、この隙間に入れるのは勘弁してほしいですね。RCBSやLeeの20ポンドポットも下に台があります。私も最初は必要かと最初は思いましたが、今はない方が使い易いと思います。累計600ポンドの鉛を鋳造したのでかなりまともな意見と思えます。
    特に最近6ヶ個口モールドを使っているので奥行きとある程度横の広さが無いと取り回しに気を遣うので何も邪魔物が無い方が安心して使えます。
    2018年02月09日 07:49