猟隊射撃会

お世話になっている猟隊の射撃会に参加してきました.膝,立,動的の3点セットです.巻狩で実際に使用する銃を持ってくるようにということだったので,セミオートを持参しました.スコープの倍率が低いので,どこに着弾しているのか分かってなかったのにも関わらず,これまでに比べるとなぜか点数が明らかに良かったのです. トラップを撃っているとき,最初の15枚くらいまではすんなり来たのに,なぜかそこから連続3枚抜いてしまう,そしてそれがなぜ外れたのか分からない,なんてことが私には時々あります.今回は何故当たったのか分からないという逆の現象が起きました.練習やら研究をしたわけでもなく,決して実力が上がったわけではないので,皆さんから「割と上手な人」扱いされてしまったらどうしよう?と心配になって気が重いです.苦笑 あ,ここまで書いて思いあたる節がありました.先日ブログにも書きましたが,実は過日,村田経芳(村田銃の開発者で射撃の名手としても有名)の掃苔に行ったのですよ.ですから,射撃の神さまがこのとき私の所に遊びに来たというのが一番説得力のある説じゃないでしょうか.笑 ということは,みなさんも大会前にはお参りすると良いことあるかも?? さて終了後は上位者から好きな賞品をもらえます.
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ただ潤沢に賞品があるため,下位者でも上位者と変わらない,いい賞品が回ってきます.こういうのってありがたいですよね.参加賞もずっしり重く,余った賞品さえ人数分あって2,3回順番が回ってきました.笑 みんなでわいわいと楽しかったです.
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私はブドウをもらいました.大きくて立派なシャインマスカットでした.早速食べましたが,これ止まらなくなっちゃうんですよね.笑 林檎は大きくて,昼前に一個食べたらおなかいっぱいになってしまい,昼ご飯不要になってしまいました.
posted by ともぞう at 21:00Comment(0)

暗夜に霜の降る如く

ライフルではクレー射撃とはトリガの引き方が違いまして,よく「暗夜に霜の降る如く」と言われます.ただねぇ,これ,分かる人には分かるけど,分からない人には分からない例えですよねぇ.世の中にはこういう例えはよくあると思います.出来るようになってから意味が分かる例えでは意味がないのですが.... 結局のところは「そーっと無心で引き絞り,(霜と同じように)気がついたときにはおりている」ような感じってことなんでしょうけど,だったらそういえばいいじゃん.笑 ちなみにこの例えは居合道(砲術にもつながる)で言うところの「寒夜聞霜」から来ているのではないかと想像しました.寒い夜に霜が降りる音を聞くことが出来る(ほど集中する),という意味です.ただ意味合いが違うのですよね....かたや集中して,かたや無為に,ですから.やっぱ,違う?
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posted by ともぞう at 08:00Comment(0)

zeroing at 50m

今度技能講習(50m)があるのですが,今のレシピで零点規正していませんでした.というわけで出撃.
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あっさり終わらせて遊んでいましたが,そのうち射撃大会があることを思い出して,練習せねばと....
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スリングを付けて撃ちました.もちろん技能講習は肘撃で申し込んだのでそれも練習.でも,立射より悪いとは言いませんが,思ったよりまとまらず....今は点数関係ないけど,それでもちょっとな〜.

Magnetospeed の過渡弾道に与える影響

Magnetospeed というのはこんな感じの弾速計です.
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センサーを銃剣のようにバレルの下に取り付けます.とても軽くて,光学式ではないので照明環境にも影響を受けない利点があります.が,着弾点がセンサー装着の有無で変わってしまうと言う欠点があるというのは以前エントリしたとおりです.流体はかじっていませんが,弾道学は少し勉強しましたので,マズルブラストが過渡弾道に影響を与えていることは分かっていました.先日 TK さんから横につけたらどうなる?というコメントをいただいたので確認のため実験してみました.
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こんな感じで左につけたり
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右につけたり
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はたまた上につけたりしました.
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上だとスコープが見えなくなっちゃうと思うかも知れませんね.あってないところから見ると確かにこんな風に影になっちゃいます.
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けども,レンズ径の方が大きいので,的紙に焦点を持ってきたときには,多少暗くはなるものの的紙はちゃんと見えるのですよ.なので,問題なし. で,実験結果ですが,K氏が解析して使いたいと言うことなので,今ここで出すのはやめておきます.しかし,傾向としては左につければ着弾は右へ,右につければ左へという感じで,明らかにセンサー取り付けの逆方向へ着弾がずれていることを確認しました.ざっくりですが 1 MOA 近く変わってくるので注意しましょう.

弱装の欠点

ライフルというと腔圧をある程度高めて精度を求める人も多いですが,私は精度にはそこまでこだわらず,割と数撃ちを楽しむ方です.なので,日常的な射撃には弱装弾をよく使います.猟隊の射撃会でも基本的には弱装で,そろそろ出番かと思って作ってありました.レシピとしては最近はこんな感じです.
30-06 150gr SPT Sierra H-4895 30.0gr
O君に新しいライフルの許可が下り,あわせておニューのスコープもつけたと言うことで,そのサイティングに行こうと誘われ,その弱装を持って行きました.O 君は枕レストしか持っていないので,ちゃんとしたのを射場で借りてサイティングをしました.
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100m で合わせたそうです.彼はボルトは前から持っていますが,今回買ったのがセミオートで,ボルトに比べて当たらないのではと危惧していたらしく,思いの外まとまって喜んでいました.まあ彼は何撃たせてもうまいのですけどね.笑 撃った反動がボルト式に比べて弱いので楽だと言ってました. さて私の方に話を戻します.射撃会自体が練習なのですが,さらにその練習だというわけで,立射でやってました.
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何発か撃って何気なく手を見ると真っ黒です.薬莢がそもそも煤けています.
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弱装は今までも使っていましたが,ここまで黒くなってたっけ?デントした薬莢が戻りきってなかったりするので,腔圧が全然上がってないようです.まあそれは弱装だからよいにしても,真っ黒になるのはイヤですねぇ.ボルト周りも真っ黒になっちゃってました.
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これはプライマポケットが緩いのをそのまま使ったからだろうと思っています.実は捨てるつもりだった Winchester の薬莢を使ったのです.よく調べるとそれまで 18 回使っていて,あと2回で 20 回だから,それで卒業にしようなんてケチなことを考えたのが悪かったようです.前の方が煤けるのは仕方ないとしても,ヘッドが汚れるのはやばいですからね.今度こそ捨てます.苦笑

弾頭シート深さと弾速の関係

この実験は射撃前日に「できるじゃん」と思いついたものなので,これまた参考程度ではありますが....一応ハンドプレスを持って行きました.
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プラーも持って行ったのですが,かなりかたくて無理に抜くと火薬をまき散らしてしまう可能性があるのであきらめました.よってシーティングダイで押し込むだけにしました.もっとも押し込んだ状態と,ノーマル状態の二種類です.
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下が標準,その上が押し込んだものです.結果は以下の通り,弾速は5発平均,単位は fps です.
火薬標準状態押し込んだもの
IMR416627382744
H489528302866
ライフルのボトルネック薬莢はもともとが大きいので,弾頭を押し込んでも薬莢容積の減少は拳銃弾のように大きな割合にはなりません.それでも計測出来る程度の差は出るみたいですね. 一方射撃精度はランドタッチ直前くらいがよいと言われています.これは弾頭を浅くシートして,装填時にライフリングに触れるちょっと前くらいにするもので,今回の押し込んだのとは逆になります.

銃身温度と集弾の関係

ライフルでは銃身温度が上がると射撃精度が落ちると言われています.狩猟では一発勝負ですから気にしない要素ではありますが,競技の場合は気になる人は多いですよね.そこで銃身の温度を測りながら4発毎にグルーピングを測っていきました.測定箇所は前のエントリと同じく薬室の外側です.銃身中央部に比べると温度は格段に低いですが,分厚い部分なので温度変化はゆっくりで,多少射撃間隔がずれても影響は小さいところです.さて結果はと言いますと,以下のようになりました.
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グルーピングは 50m における値で,1MOA はほぼ 14mm となります.温度によってグルーピングが単純増加していけば分かりやすい結果だったのですが,残念ながらあまり精度には関係がないという結論になってしまいました.要するに温度による影響は自分の腕の影響より小さいと言うことです.もっと上手な人じゃないと差が出てこないかも知れませんね.さらに今回は弱装ではなく,ほぼフルロードだったこともあり,結構疲れました.集中力が欠如し弾着が飛んだりして一気にグルーピングが悪くなります.本来はちゃんとしたベンチを使うべきですが,バイポッドに枕という組み合わせなので,今回の結果は参考程度ということで.
posted by ともぞう at 20:30Comment(0)

火薬の温度と弾速の関係

一般論としては火薬自体の温度を高くしておくと,燃速が上がるといわれています.狩猟の場合は暖かい時期に練習しても,猟期は寒いのが普通ですから,猟場では弾速が上がず,着弾点が下がるなんてことにもなりかねません.そのため,IMR の新しい火薬 Enduron シリーズでは,温度による変化が小さいなどとうたわれているわけです. 実際にどのくらい違うのだろう?と思いまして,今回は従前通りの火薬である Hodgdon H4895 と,温度による差が少ないと広告されている IMR 4166 で実験してみました.そのまま置いておいた弾は約 9℃ で,カイロで2時間ほど暖めた弾は約 31℃という条件です.30-06, 150gr SBT, 薬量はいずれも 50gr で,弾速は5発の平均です.その結果,弾速はそれぞれ以下のようになりました.
9 deg.31 deg.
H49852809 fps2817 fps
IMR41662692 fps2768 fps
まず H4895 では温度が高い方が弾速が上がっていますが,わずか 8 fps ですから,それほど大きな差があるわけではありませんでした.しかし皮肉なことに温度変化が小さいとうたわれている 4166 の方が弾速が 76 fps も差があり,明らかに違いました. 本当は逆に冷やしたりするなどして,実験条件をもっと細かく変えていかないと定かなことはいえないのですが,少なくとも今回の実験からいえることは以下の2点です. (1)火薬の温度が高いほど弾速が上がる傾向にある. (2)温度変化が小さいとうたわれている火薬の方がかえって温度に対し弾速が大きく異なった 次回はもう少し温度を変えられるようにしたいと思いました.
posted by ともぞう at 17:13Comment(0)

発砲数と銃身温度上昇

ライフルで狩猟する場合はそれほど発射数も多くはないのでそれほど問題にはなりませんが,射撃の場合,特に精度を考える場合は,銃身温度の上昇が問題になるとされています.そこで発射弾数とともに銃身がどのように温度が上がっていくのかを調べてみました. 前提条件はほぼ無風状態のバッフル式射撃場で気温は約7℃,非接触型の放射温度計で薬室付近の温度を測ります.
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赤いレーザーマークの真ん中付近の温度が計測されます.毎回同じ部分をはかるようにしました.機材は Browning X-bolt 30-06,IMR4166 50gr を使い,150gr SBT を約 2700fps で飛ばします.発射間隔は厳密ではありませんが,概ね10秒に一発程度,5発ごとに温度を測定しました. その結果は以下のようになりました.
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ただ注意したいのは,この図をもって例えば10発で最高温度が20℃くらいになるというわけではない点です.計測した部分は銃身が厚いため,表面温度が上がるまでに時間がかかります.そのため撃たずともしばらくおいておけばさらに温度が上がると考えられますし,逆に気温が低ければ,割と短い時間感覚をピークに温度が下がっていくこともあるわけです. 見てわかるのは思ったよりは温度が上がっていない様子です.でも実際に射撃している人なら,やけどするくらい熱くなるのもご存じでしょう.実は温度は銃身の場所によって全然違うのです.例えばこの時55発撃った後では薬室に相当する付近では42℃度程度までしか上がっていません.しかし銃身の中心付近,具体的には下の赤矢印付近では105℃位まで上がっていました.
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そしてそこからマズルに向かってだんだんと温度が下がっていくような温度分布となっていました.サーモグラフィーでも使えばもっと面白いことがわかるかも知れませんね.

【備忘】的サイズ

自作するときの参考です. 長瀞射撃場 300m 的紙 80cm角,黒丸 60cm,10点 10cm,+ 5cm 笠間射撃場 150m 的紙 62cm角,得点圏 50cm,黒丸 25cm,10点 5cm 笠間射撃場 100m 的紙 45cm角,得点圏 33cm,黒丸 20cm,10点 3.5cm 笠間射撃場 動的(イノシシ) 得点圏 36cm,10点 5.5cm

MagnetoSpeed 着脱に伴う着弾点の移動

MagnetoSpeed とは電磁式センサを使用した弾速計で,光学式と違って照明条件が不要,設置場所も銃身の先端に取り付けるだけでよいという簡単さから人気があるものです.実際にこんな感じの銃身に...
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こんな風につけるだけでよいのです.
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ところがこれにも難点はあって,MagnetoSpeed をつけると着弾点が上がるということは以前から書いていた通りです.ただこれまで具体的な例は示していませんでしたので,今回以下の条件で実例を示します.
caliber: 30-06 bullet: Sierra 200gr HPBT Powder: DC435 55.0gr muzzle velocity: 2520fps on average
結果はこちら.
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MagnetoSpeed をつけた方が着弾点が上がっています.今回その差は 6cm ほどでした.MagnetoSpeed をつけた方がグルーピングがよいように見えますが,MagnetoSpeed をつけて最初に撃ち,いろいろ実験した後で外し,その状態でもう一度撃ち込みましたので,外した方のグルーピングがよくないのはバレルの過熱の影響があるのだと思います.加えて自分自身の疲労もあるので,グルーピングに対する影響はまた今度調べてみる必要があります.今回は着弾が上下するという件についてのみ検証を行いました.

これは便利 Colored Tip

ヒロシさんのこちらのエントリをみて自分でも試したかったのが,Colored Tip.早速青と赤に塗ってみました.
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すると,こんな感じに.
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お花畑ではありませんか.すばらしい!ちゃんと赤5発,青5発が判別できます. RN(ラウンドノーズ)でもやってみましょう.
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ピンクと緑です.数がなくなってしまったので8発ですが.
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うーん,ワッドカッターに近いので,petal がほとんど残らないのですね.かろうじて色は分かりますが,明確に判別出来る色の組み合わせにしないと見分けられなくなる蓋然性が高くなりますね.この技を使うと,同じ的に撃ち込んだ,薬量の調整など条件を変えた弾痕を見分けることができるというわけです.

実験射撃?

試射に行き,いくつか実験できたのであとでエントリします.とりあえずは行ってきましたというお話. 荷物を担ぎ込んで準備開始.
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今回は 150m で実験です.
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24倍でのぞくとこんな感じ.
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今回デジカメを忘れて携帯で撮っているのと,上のはある程度撃った後でバレルが過熱しており,陽炎がでてしまいさらに写りが良くないですが,肉眼でのぞいたときには着弾位置がわかる程度には見えています.的紙は 62cm 角です.一つの黒丸の直径は 11cm. いくつかのパターンで試射をしまして 150 発使い切りました.
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3時間かからずにということになりますので,もちろん過熱しており,まとまりは期待していません.でも過熱した状態での振る舞いも知っていていいかなということで.苦笑 帰宅してからはすぐにネックサイズをかけてタンブラーへ.
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猟期になかなかここまで撃つこともないので,あとでゆっくりやってもいいのですが,このまま年が明けそうなので,さっさと片付けてしまおうということですね.実験結果もすぐにまとめようと思いますのでお楽しみに!なーんて.

猟期に試射

おはようございます.といっても,出猟ではありません.試射なのです.準備ができたので行ってきます.
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300m射撃の復習

いきなり零点規正を 300m でやるのは難しいので,100m で合わせ,ドロップ量を逆算してやると簡単だと思います.が,今回はなーんの準備もせずに行ったので,1枚上を撃つというおおざっぱな方法でやりました.この結果が妥当だったのかを検証してみましょう. 弾速がそのまま分かればいいのですが,MagnetoSpeed を装着した状態だと零点がずれるので測っていません.弾速の測定に使用した弾は Lyman Gen6 で一つづつ薬量を測っていますが,300m 実射用にしたのはメジャーで測ったものでした.こちらで書いた通り,50gr のつもりで作ったのに,最後に使用量を測ったらそれほど減っておらず,推定平均薬量は 44.8gr だったわけです.この近辺の弾速変化は今回 40fps/grain ほどだったので,そこから推測すると 2012fps 程度の弾速であったと考えられます. この条件を JBM Ballistics の Trajectory (Simplified)に入力すると,100m Zero でドロップは 89cm となりました. 的紙の大きさは縦80cm ですから,一枚上を撃ったというのはだいたい妥当だったことになります.ちなみに残存エネルギーは 300m で 1119 ft•lbs で,400m になると 952 ft•lbs と千台を割ってしまうので,このレシピだと300m が一般的な狩猟には限界と言うことになりそうです.まあ薬量を失敗して弾速が出ていないわけなので,この条件では判断出来ませんけど. そういえば以前薬量はてんこ盛りでしたが,同じ組み合わせで 2600fps 近く出したことがありましたので,その条件で計算すると 300m でのドロップは 49cm,エネルギーが千台を割るのが 700m 以上となります.これなら猟にも使えそうですね.

初長瀞の流れ

初めての利用者はクラブハウス内の受付で登録をします.このときは許可証を見ながら記入していきますので出しておきましょう.その後,係員が場内の簡単な案内をしてくれますが,レンジに入るので必ずイヤマフを持って行きます.メンバーカードは帰りの精算時に渡してくれます.こんな感じのカードです.
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会員番号は R-****.ライフルって意味でしょうね.この番号は電話予約で使うとのことですが,ネット予約では ID が別ですので,受付で提示するのに使うだけかも知れません.ちなみに裏にはコバトン.さすが以前は埼玉県営だっただけあります.
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レンジには銃を入れられる100円リターン式のコインロッカーが設置されていますので便利ですね.監的壕通路は 50m のところに動的の施設があってまっすぐには行けず階段でまたぎます.
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その向こうに自転車があります.が,300m 用の的紙は大きいので,カゴに入れるのは大変かも.笑 300m は突き当たりなので迷いませんが,100m, 150m への入り口は通路の脇にこんな感じにちんまりとしています.
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私は最初これに気づかずに通り過ぎてしまいました.行くときは右側を注意しながらいきましょう.階段の幅はとても狭くて,忍者ハウスのようです.お相撲さんは降りられないかも?笑 監的壕に的紙を貼るための画鋲が置いてありましたが,板がボロボロなので画鋲は効かないかも知れません.他の射撃場と同様タッカーを持って行った方がいいと思います.ここは立て看板(板に足が付いた状態)が置いてあるわけじゃなくて,的紙より多少大きい板の上端にフックがついたものが置かれていて,その板に的紙を貼ってから,板ごと枠に引っかけるような仕組みになっています.まあ見ればすぐ分かると思いますけど,このタイプは初めてだったので,興味深く思いました.

初300m射撃

いつもいく射撃場は 150m までで,これ以上の距離となると長瀞まで行く必要があります.関越は帰りが混むと思うと腰が重かったのです.苦笑 ところが旧友が射撃を始めたとひょんなことから知りまして,一緒に行こうと言うことになり,その彼の住まいの関係もあって初めて長瀞に行くことになったのです.で,当日.
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遠すぎて肉眼では的が見えません.笑 24倍のスコープで見るとこんな感じです.
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カメラで撮るときれいには見えませんが,肉眼では一応点数の数字は見えるくらいには見えています.最初の規正が50m弱装仕様になっておりましたので,まず 100m でスコープ合わせをしまして,次に 300m に上の的紙を貼りに行きました.300m では試しに紙の上端を狙って撃ってみましたが,どこに穴が空いたのか分かりませんでした.そこで紙一枚上を狙って撃ったらなんと10点にはいりました.なので,300m で初めて空けた穴は10点だったのです.笑 そのあと調整しながら撃っていきます.
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面白いからとガンガン撃っていくとバレルが過熱してばらつくようになりまして,やっぱ 50m とは違うなぁと思いました. そうそう,長瀞の 300m は上のようなモニタが各席にあるのですが,撃ってすぐにモニタを見ると,プスッと穴が空く瞬間が見えるんですよ.今回使った弾は 2000fps くらいしか出てないみたいですが,それでも 0.5sec くらいで着弾する計算です.それよりもモニタに映るのは遅いので,ディレイがはいっているみたいですね.1sec くらい入っているのかな?いやぁ,面白いなぁ. とりあえず行ったよと言うお話しでした.考察はのちほど.メンバーカードも作ったことですし,またそのうち行ってみたいですね.

長瀞予約完了

無事予約できました.
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しかし,パスワード再発行に対しメールが来なかったり,ID を入れずに予約して,仮予約パスワードが来たので,それを入力しても違うと言われたり....結局ガチャガチャやってるうちに予約できましたけど,長瀞とは前からちょっと相性がよくないんですよねぇ.なんでだろ. ともあれ,とりあえずこれで 300m へ挑戦できそうです.

長距離弾を考える

よくいく射撃場は 150m までで,最近はさらに近距離の 50m とかで弱装弾をペシペシ撃って遊んでいますが,今度長瀞に行くことになったので,せっかくだったらここでしかできない 300m をやってみようと思うわけです.300m を長距離というと海外からは笑われてしまいますが,日本の射撃場でこれより遠くが撃てるところはありません. しかし最近すっかり弱装にはまっていたため在庫の火薬は H4895 だけという体たらく.だって弱装から普通までこれ一本でいけちゃうのですもの.ロッカーのスペースを考えるとこれはありがたいのです. ただ長距離狙いなら,重量弾をドカンと撃ち込んでみたいじゃありませんか.なーんて実は 180gr の大箱をセールで買って在庫がだぶついているので在庫処分ともいいますけど.笑 で,これに H4895 はちょっと早い感じなんですよね.レシピを見ると 4350 とかがよさそう.それなら DC-435 も使えそう.難点は粒が大きめで,メジャーに引っかかりやすいということです.ですからばらつきも大きくなるかも?スケール使って作ろうかな.

長瀞デビュー間近!

まったくこっち関係でなかった旧友がおりまして,それがひょんなことから所持者であることが判明したのです.そのうち一緒に撃ちに行こうなんて話になっていたのですが,なかなかタイミングが合わず延び延びになっていました.ところが今度長瀞に撃ちに行くという日が私も休みだったので行ってみようかと思っています. 予約がいるんだよな?と久々にサイトを見たらデザインがずいぶん変わっていてびっくり.見ると結構混んでますね.でもなんとか隙間を見つけたので予約しようと思います.これでいよいよ長瀞デビューかなと. その前に 300m に弾が届くかどうかが問題だな.笑

猟期前の練習

今日はお世話になっている巻き狩りグループの射撃会でした.前回の練習会とレシピも撃ち方も同じにしたつもりでしたが,前回に全然及ばず残念でした.別に上手でないことは気にしてないけど(しろよ!苦笑),安定して撃てるようになる必要は感じています.要するにもっと練習しなくちゃいけないという結論でありました.苦笑 ところで今回は試射的紙に海の向こうにいたはずのアイツが日本へ密入国してます!著作権法違反で逮捕!!と勢い込んだものの,ごらんの通り,逃げられてしまいました.
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ヒロシさん,そっちに逃げたと思いますので,逮捕お願いします.笑

ターナースリングを使う

早速射撃会で使ってみました.
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使い方は見よう見まね.笑 でも使わないときよりかなり銃の座りがよくなったと感じました.スリングの調整を立ちに合わせてた所為か,膝より点数がよいという謎な事態に.というか,膝が悪すぎなんだけど.もっと練習して,実戦でその効果が出たらいいなと思いますが,どうなることやら. ちなみに射撃会が終わったら,会場にいらっしゃっていた某人気作家さんの大サイン会になってました.
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もちろんミーハーな私もサインもらっちゃいましたよ.わ~い.笑 ちなみに昨年のHさんに続き,Mさんにも「週末猟師でしょ?」と声をかけられました.見てたらコメントくださいよ~.笑

ターナースリングを組む

買ったまま放置されていた Turner Saddlery のスリングをつけてみることにします.スリングは National Match Service Rifle Sling 50" で,スイベルは Uncle Mike's の 1-1/4" です.色が Tan で明るいので汚れが目立つと思います.なので装着前に少しでも汚れにくくしようと思い,ミンクオイルで磨いておきました.
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多少茶色っぽくなりました.
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装着に関しては一応公式のこちらを見たのですが,組み方がわかりにくいですよね.ですので,とりあえず下のように組んでみました.あってるかな? まずこんな風に並べておきます.長い方(long strap)を上,短いの(short strap)を下にして,フックはどっちも上向きにします.
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で,長い方に輪っかを通します.
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ついで,短い方のDリングを長い方に通します.
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そして長い方のしっぽをわっかに通します.
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長い方のしっぽにもう一つの輪っかを通し,スイベルを通してループにします.
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短い方にもスイベルを通します.
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長い方のフックを長い方の「12」のところにとりあえずつけます.
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こんな感じになっていますね.
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短い方のフックを長いストラップのフックから9つめの穴につけます.
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すると,こんな感じになると思います.
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長さは現物合わせでフックの位置を変えますが,私のとりあえずの初期値は上記にしました.
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長いストラップのほうが上(先台側),短いストラップのほうが下(元台側)になります.使い方をマスターしながらフックの位置は変えていこうと思います. 本来の使い方では運ぶときとか撃ち方によってもフックを止める位置や輪っかの位置を変えるみたいです.まあ私の場合は座り撃ちか,立ち撃ちしかないので,一度決まればそんなに変えることはないでしょうけど.
posted by ともぞう at 18:43Comment(0)

監的用途に三脚を比べる

前に書いたように安物の三脚を監的に使おうとしたら,導入に手間がかかりました.三脚もいいものを使った方がよいのはわかりますが,実際にどの程度の差があるのか調べてみました. 微動雲台を買ったヨドバシから南の方に伸びている道から看板が見えます.
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拡大するとこんな感じですね.
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で,この下の Yodobashi-Akiba の最後の a を導入するテストをしました.こんな感じにするわけです.
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この "a" が最大ズーム(500倍)でちょうどいい大きさになるのに意外と距離が必要で,画面をのぞきながら秋葉からどんどん南下して,結局はだいたい 600m 離れたところまで行ってしまいました.もうちょっといくと石出帯刀邸(笑)です. でも人通りが多くない場所でテストには適していました(思いっきり怪しいですからね.笑). SLIK も Gitzo も両方とも足は最短,エレベータは下げた状態でテストしました.
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そして最初は真下に向けておき,そこから "a" を導入したわけです.
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すると Gitzo では約1分(なれていればもっと早いはず)で導入できました.対して SLIK では同じく約1分で導入しかけたものの,どうしても止まらず3分たっても完璧な位置には合わせられませんでした.悪戦苦闘の様子は下にアップロードしておきます. なお今回使用した SLIK は約三千円のもので,このメーカーの中では最もローエンドの一つになります.当然 SLIK でもよいモデルはたくさんありまして,SLIK だからこんな感じなんだというわけではありませんので,念のため.基本的には元からついている雲台がこの用途に適していないだけなのです.
前述の動画です.まずは Gitzo に乗せた場合です.1分で固定完了しました. 次いで SLIK に乗せた場合.途中うまく行きかかったのですが,動きが止まらずその後も調整しつづけ,結局は3分であきらめてます.

微動雲台に安物三脚は意味がない

写真趣味があったので三脚はいくつかありますが,すぐ手の届くところに置いてあるのは SLIK のだいぶ昔のアルミコンパクト(安物)と Gitzo のトラベラです.前に微動雲台を紹介したときは Gitzo に乗せていましたが,射撃場に行くときにガレージにあった SLIK をトランクに入れて出発しました.Gitzo を持ち出すには一度居間まで戻る必要があり,面倒だったわけです. ところがその所為で的紙の導入に手間取りました.というのも,微動雲台を操作することによって,その下の 3WAY 雲台が微妙に動いてしまい,微動雲台の操作が終わっても下の雲台が静止して安定するまで時間がかかるのです.ですから,その分を見越して向きを設定しなければなりません. やっぱり微動雲台を使うなら,その下の三脚(と,ベースの雲台)も考えないといけないという当然の結果になりました.苦笑 #蛇足# ここでいう導入というのは,おおざっぱに的紙の方にカメラを向けまして,
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ズームインした後で撮りたい的を真ん中に合わせることをいっています.
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なおこの写真は 100m の位置に置いた的紙で,当時の気温は約 22 ℃で陽炎が若干たっているのが確認できる日差しでした.

バレルに老化の始まりを見る

このライフルは約2千発発射していますが,弱装弾から普通くらいが主で,強い弾はあまり撃っていません.しかし,borecam を使うと erosion が見えます.
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真ん中の線はネックの段差で,左は薬室側,右が銃口側です.freebore の部分は薬室側からのぞくだけだときれいに見えるのですが,borecam を使って微視的に見ると erosion がはっきり見えるのですね.leade もこんな感じです.
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ここから少し銃口側にいくと erosion は見えなくなります. throat の部分(neck から land まで)は銃身の中でも最も erosion の発生するところですが,2千発でこのくらいというのが標準的なのかどうなのかがよくわかりません.長持ちさせたいなら腔圧を控えめにすればよいのですが,目的によればガツンといかないといけないこともあり,そしてそういう練習もしなければなりませんから,ライフルはあくまでも消耗品なんだと思って使うしかないのですよね.この辺は散弾銃と考え方が違うところでしょうか.

copper fouling との戦果を見る

ライフルで通常のジャケット弾を撃つと銃身内に銅のかすがこびりつきます.これを copper fouling と言います.銃身は鉄で出来ていますから,fouling との間で異種金属接触腐食が起きます.このとき高校の化学で習ったと思いますが,イオン化傾向の大きい(卑といいます)鉄の方が腐食が進んでしまいます.ですから,copper fouling の除去はライフル射撃では大事な作業だとされています. 掃除が面倒だと思っている私でもライフルは一応掃除します.しかし,どのくらい掃除ができているかは見えていませんでした.せっかく borecam を買ったわけですから使ってみましょう. まずは掃除する前です.
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うお~,ごってりついてますね.銅メッキしてたんじゃ?と思うくらいです.笑 ここからいつものように掃除してみます.最初にパーツクリーナーをバレルに吹いて大まかな汚れを落としてから,パッチを通します.パッチには J-B をつけています.
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めっちゃ汚れていますね.これを十回くらい通しました.そのあと WD40 をつけたパッチを何回か通してこのくらいまでにします.
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そのあと仕上げにオイルをつけた VFG を通しました.
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これでピカピカになってるに違いないと思いながら borecam で見ると...
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あれ,まだ残ってる.除銅剤使わないと完全にはとれないのかなぁ.しかしアンモニア系は残るとかえって悪いし,有害だし....簡単にすむ方法はないですかね? あ,弾頭を亜鉛メッキしちゃえばよくないでしょうかね.船みたいに犠牲電極をつければOKみたいなのがあるといいんだけど.笑

久々のニッコー栃木

というわけで,久々にニッコー栃木に行ってきました.
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着弾点が上にずれていたのでサイトあわせしました.このとき Magnetospeed(弾速計)を取り付けていまして,上にずれるのは当然なのですね.普段はつけてないわけで,その状態でゼロインしてあったので,それをわざわざずらしてしまったことになります.失敗した~.おまけに弾速を見るだけのつもりでしたから,小枕しか持っておらず,調整してても動くし,どっちにしてもちゃんと合わせることはできませんでした.やるなら台を借りるべきだったのですが,事務所までいくのは面倒くさいし...なんてやってる間に弾切れです.ゼロインまでしようというのは自分にしては欲をかきすぎだったのでありました.

微動雲台を使ってみる

射場で試したわけじゃなくて,ベランダでのお試しです.購入したのは予定通りこちらのビクセンです.
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これを手持ちのトラベラー三脚に取り付けます.
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三脚も購入した雲台もグレーのハンマートーンなのですが,一見すると純正?ってくらい三脚にマッチします.自由雲台の上に微動雲台を載せるので2階建てになってしまい,ちょっと背が高めになってしまうのが欠点ですが,仕方ない.
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これにカメラを付けるとこんな感じです.
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カメラが軽いので全く問題なさそうです.カメラより微動雲台の方が重いくらいですし. 約900m離れたところの木を最大倍率でのぞいてみます.光学ズーム90倍のところを更にディジタルズーム500倍までしてるので荒れ荒れですが...
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でも 150m 的紙に 6mm を撃ち込んだ跡もボケボケとは言え識別は可能なので監的として使い物には十分なります(二年ほど前に使った実例はこちら).問題はカメラにあったのではなく,今までの雲台だと高倍率時に的を画面の真ん中にするのが大変だっただけですからね.この微動雲台でめちゃ容易になりました.すばらしい! ちなみにたたむとこんな感じ.
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うちのトラベラーは付属の自由雲台が足の間に収まるようになっていますが,さすがに微動雲台は飛び出ます.でもついていた不織布袋には全く問題なく収まりますね.
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ただちゃんとしたバッグが欲しい気もします. ところで500倍ズームにして動かしているところを動画にしましたので下に貼ります. 足を2段出して(計3段),エレベータをフルに上げた不安定な状態ですから,揺れは結構ありますが,射場では上の写真のように低くして使うのでもっと安定すると思います.
posted by ともぞう at 19:16Comment(0)

微動雲台

射撃シーズン到来ですね.現在監的に使っているのは高倍率ズームのついたビデオカメラです.
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液晶表示があるのでのぞき込まなくてもよいし,射撃中に撮影しておけば何発目がどこに入ったかも分かります.ただし倍率が高いので,三脚につけたとき雲台の調整が大変なのです.バックラッシュが大きく,固定した位置から若干動いて収束します.まあそれでもなんとかやってきましたが,セットアップに時間がかかるのは確かなので微動雲台を導入しようと思います.
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これだとある程度方向を決めた後でロックし,そのあとマイクロノブで調整ができるというわけです.ただしこちらは Manfrotto のそこそこのモデルで3万くらいします.ビデオカメラ本体より高いです.笑 そもそもオーバースペックだし. で,思いつきました.望遠鏡で天体観測するとき極軸を合わせたり,見たい星を視野に入れるときに微動雲台を使います.それなら安いのがあるんじゃないかと.探すとたとえばこんなのがありました.
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Vixen のです.これなら5千円しないで買えます.Manfrotto とは目的が違うのでロック解除で粗調整とかはできないようで調整代は小さいみたいですが,まあそれは台のほうで合わせればいいので. とりあえず買ってみて試したらまたレポートします.